COMIC 2

作品名
(キャッチコピー)
一言、二言、三言…


秋月りす

『かしましハウス』6巻

竹書房 \590 136ページ
2001.5.7発行


「個性の違う四姉妹が織りなす楽しすぎる日常!何度笑顔になっても大丈夫です」


「月刊まんがライフオリジナル」掲載。
ひとみ・ふたば・みづえ・よもぎの4人姉妹を主人公にした4コママンガ。
お母さんは亡くなっていて、お父さんと犬のゴロー(メス)という家族構成です。
逆バージョンの『若草物語』ですね。4人の性格がくっきりしていて分かりやすい。
絵もお話も、一見ほのぼのしているのだけど、微妙な味があります。結構辛辣な事をやんわり表現する技の冴えは、さすがにプロ。
長女のひとみは,ジュニア小説家で、一家の主婦代わり。「上昇指向桜」の「私は自力でむこうに行くぞーっ」の雄叫びに好感♪
次女のふたばはOL。根っから体育会系、アウトドア人間。
三女みづえは大学生。「私の理想」の、「ヒマでラクで涼しい所に座ってられるバイトが天から降ってくるような気がする〜」にみづえらしさが〜
四女よもぎは,小学生。「急所攻撃」と「イメージ攻撃」の毒舌や「絵はがきの真実」の洞察力なんか、一番作者が出てるかも。

今回初登場のお父さんの幼馴染み、花山さん。文字通りオヤジなんだけど、憎めないいい味だしてます。
「父のココロ」のロマンチストの息子とのすれ違いは笑えます。


「ようこそ 秋月りす紹介 へ」というサイトがありました。絵が見られます。
http://www.asahi-net.or.jp/~si8m-oot/risu/


山本貴嗣(あつじ)他

『猫mix』


発行・ホーム社 
発売・集英社
¥933+ 220ページ
2001.3.24発行 

山本貴嗣様から教えてもらって、発行を知った。
どういう訳か、頼んでから、
1週間も経たずに届いて、本屋からの電話というのが
「あの、もう届いちゃったのですけど」(笑)
裏表紙のキャッチコピーが
「たくさんのひとが ねこのまんがを かいたらしい
なにが おもしろくて そんなことを するのか
わからないけど みんななんか それぞれの ひみつきちで 
たのしそうだった」

山本貴嗣様の「ミイの思い出」という追悼エッセイに泣かされた。
お初にお目にかかるミケコさんは、花ゆめコミックスの上に君臨していた。
>「死なないで」とは言えなかった。こんなにも頑張って生きたミケコに、  これ以上何をさせようと言うのか。
 彼女はいつも一所懸命だった。充分過ぎるほど立派に生きた。

そして、「どうぶつがお医者さん」。コミカルタッチのはずなんですが。
ええ、鎮座ましましてるダグラス先生と恥じらってる看護婦さんの3コマなんて、ウフフものだったのですけど。
光の中、逝ってしまうスミスさんと、抱き上げられるロビン。
何年前に亡くなったのか、でも、ちゃんと迎えに来たのですよね。
それをじーっと見送るミンチョム先生のページになると、もうダメでした。
涙は出ませんけど、いろんな事が思い出されて……
ひらのあゆ

『ラジカル・ホスピタル VOL.1』


芳文社 \571 128ページ
2000.11.17発行
「ぱふ」に連載していた『星空のズンダコダ』や、『孤島の鬼』を漫画化した作品で、上手い!とは思っていたのだけど。今回は病院が舞台。
うーん、『おたんこナース』を越えられるか?と案じていたけど、あれとはまた切り口か違っていて、ほのぼの〜面白い。
ええなぁ〜絵を紹介できないのが辛い。このおもしろさは、絶対あの絵に負っているのに。(オタクの方は「ガミラス愛国党」を思い浮かべましょう。)


・「運命共同体」の看護婦さんと榊先生のやりとり。
「お互いミスのないよーにしようね」「ゴメンじゃすまねぇからなーオレ達ー」がなんとも〜
・巻末のドキッとするもの「休みの希望をいっぱい出しちゃった月の当直表」もなー。
きっと本職の看護婦さんが読んだら、また別のおもしろさが味わえるんだろうな。
ウチの職場も、こんな風に書いてくれないかな〜と思ってしまった。
無理よね。病院なら漫画家さんが入ることもあるだろうけど。
ウチはねぇ。


ひらのあゆ

『ラディカルホスピタルVOL.2』


芳文社 \571 112ページ
2001.9.18発行
新顔登場。熱血の循環器科医、米澤米先生(実は外科の米澤先生の娘)でも、ホスピタルのバトルな日々は変わりません。
・「朝昼夜 朝昼夕」で榊先生がどよ〜んと暗くなってますもんね。
「で・もっ!」「ミスはしちゃダメーッ」だめ押しされてね(^_^;)
・「みんながつらい夜」の嘆きもねぇ。「みんなも少し自分と医者を大事にしてくれよ〜」
ストレスうりまくりのナースの一番のストレス解消法は……ぷふっ(^^)
コルセット仲間という点ではお仲間なんだけど。
・「どっちがマシか」で「今このハードワークを止めたら確実に太る!その上ビンボーになる!」には、しみじみ。
・「身より心」の「本当に辛いのは精神的な体力ですよね」
・「生きててラッキー」で榊先生が言うのね。「生きてるからだがそうでなくなる時 何かが確実に失われるんだけど それって何だろな」
「同じ物質でできてるのに…生きて動いてたのがすげー偶然のラッキーみたいだ」
人物紹介は、こちらをのぞかせていただこう♪
http://www5d.biglobe.ne.jp/~v-duke/a_hospital.html



ひらのあゆ

『ルリカ発進! VOL1』

芳文社 \571 128ページ
2001.5.15発行
ポジティブ派遣社員、森ルリカストーリー〜

やっぱ、一番ぐさっときたのは、“氷のOL”楡崎小夜子のお言葉かしら。
「甘い!仕事はね終わらないの ふえるだけよ!」
「がんばった分 仕事が増えて 給料おんなじ 体ボロボロ」
「適当にセーブして加減して働く!それが『賢いOL』よ」
いやーとろくて悩めるOL小林真由美嬢も捨てがたいんだけど、あの整頓癖は近寄りがたいしね〜
オヤジ課長も、読み進んでいくにつれ、いい味出してるの。若いオトコとはひと味違う♪
読了後、すっきりすかっ!とできるのは確かです。


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ごめんなさい。ロゴを用意する間がなかったので、とっても愛想がないです。
しばらくお待ちください。