COMIC 2
作品名 (キャッチコピー) |
一言、二言、三言… |
秋月りす 『かしましハウス 8』 竹書房 \590 136ページ 2003.13.17発行 「個性の違う四姉妹が織りなす楽しすぎる日常!何度笑顔になっても大丈夫です」 「月刊まんがライフオリジナル」掲載。 |
ひとみ、ふたば、みづえ、よもぎの4姉妹が繰り広げる日常のドタバタを描いてるのだけど、コミケカタログをご存じの方はフデコちゃん達を思い出していただけると分かりやすいかと。もちろんあちらよりはだいぶソフトですが、でも女の子の本音がいっぱい。そう、“女の子”なんですね。ある意味、とっても正統派の少女漫画の世界。これが少女雑誌に掲載されてないのって… 楽しみにしてたのに、8巻で完結してしまいました。寂しいけど、らしい終わり方というかさりげなく最終話は、このお話にふさわしいです。どこかで、かしましハウスの世界は続いているのだろうなと思わせられます。 毎度身につまされるのが長女のひとみ。 いや、ひとみほどまめでもないし、家事を引き受けてるわけでもないのですが。 「大人になったらお金ためて買えたらいいな」と思っていたテディベア。「思い切って」買えるようになった次は「なにげなく」その次は「金に糸目をつけず」 わはは〜 ふたば評して曰く「女の買い物って ある意味男らしいな」 マイペースで強運の持ち主みづえによる骨董の定義。「割れてません。強運の茶碗です。長ーいことあわて者やくそガキや地震から守られてきたわけです」わはは〜σ(^◇^)そりゃあ、おじいさんも爆笑するでしょうて(^^ 楽しく読めて後味も爽やか。しかも薄口過ぎない、お薦めです。 「ようこそ 秋月りす紹介 へ」というサイトがありました。絵が見られます。 http://www.asahi-net.or.jp/~si8m-oot/risu/ |
ひらのあゆ 『ラディカル・ホスピタル VOL.5』 芳文社 ¥571 112ページ 2003.11.19発行 |
医療4コマ漫画。おなじみの面々に内科から異動してきた牧村ナースが加わって、もうてんやわんや。一種の異文化衝突ですね。とってもリアルで、でもいわゆる医療漫画みたいにやけに深刻になったり、やたらに看護師さんを持ち上げたりしないし、安心して読めて、読後前向きな気持ちになれます。うん、人生の応援漫画かも。 そうして賛成「これからはナースも万能より専門よ」ほんとに現場を無視した人事異動にはひどい目にあってるからねぇ。確かに組織の硬直化を防ぐ面もあるのだろうけど、専門職の激しい異動にゃ弊害の方が多いわいっ。 私のあこがれの人ナンバー1は、やっぱり婦長さん。榊先生とともに「メチャメチャ図太く一人で生きていってる気がするけど」と言われてます。 「ナースの本文は患者さんのお役に立つこと そこにつなげてけば、ぶっちゃけなんだっていいのよ」 やっぱり貫禄です。 私の食生活もたいがいひどいけど、冷蔵庫の中身を「罰ゲームレシピ」なんて言われてる榊先生よりはマシよねなんて言ってちゃいかんですね。反省(^_^;)47のFightでは榊先生もかっこいいです。 ・「(浮気も病気も)それが合わせ技で襲ってきてみろ」で患者に語られちゃって聞いちゃってメシ食う時間ないとよろよろしてる榊先生が好きかも。 こっそり応援してるのは景山先生。「物理的な仕事が圧倒的に多くて落ち着けない。時間に追われてなかなか自分のペースでは動けない」気持ち分かるわぁ。 人物紹介は、こちらをのぞかせていただこう♪ http://www5d.biglobe.ne.jp/~v-duke/a_hospital.html |
2003年の「コミック2」は、こちらです。
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ごめんなさい。ロゴを用意する間がなかったので、とっても愛想がないです。
しばらくお待ちください。