2002.11〜12


揚子江飯店のよっちゃん。がロゴを作ってくださいました〜♪
感謝♪

心身共に色々あったので、やすらぎを求めてネット上を彷徨っておりました。
本も読みました。一般出版、同人誌の別無く。
そうして、思ったことや感じたことのうち、半端な部分――
「どのページにも、ちょっとなー」という欠片を此処にまとめていこうと思います。
当然整理もできてない部分です。そもそも整理整頓は苦手だし…
なので、扉を付けました。
ネガの煩悩の形を見てやろうという物好き、いえ奇特な方はこちらへ
そんなもん見たくないから戻りたいという方はこちらへ
どんな煩悩なんだ?とお迷いの方は以下の駄文を参考にどうぞ。
2001年3月分の「欠片」はページを改めました。
2001年5月分の欠片は、こちらです。
2001年6月分の『欠片』は、こちらです。
2001年8月分の『欠片』は、こちらです。
2001年9・10月分の『欠片』は、こちらです。
2001年11月分の『欠片』は、こちらです。
2001年12月分の『欠片』は、こちらです。
2002年1月分の『欠片』は、こちらです。
2002年2〜3月分の『欠片』は、こちらです。
2002年4月分の『欠片』は、こちらです。
2002年5〜6月分の『欠片』は、こちらです。
2002年7〜8月分の『欠片』は、こちらです。


☆ お江戸見聞録  2002年冬

★ 12月26日(木)

旅立ちの朝〜昨夜の雨や風が嘘のように晴れ渡りました。
るんたったと裏道を行ってたら、いきなり三毛猫が横の塀の上から飛び降りてきました。
でもって、私がいるのに気づいたとたん、ダッシュで逃げていきました。
三毛猫に道を横切られるのって…やっぱり吉兆なんでしょうね。
バスはあっという間に来るし、座席混み混みだったらおじさまが席を詰めてくれるし、あ〜ラッキー。
この幸せがずっと続きますように〜
何の神様でもいいから、頼みます〜
ただ、右の手が腫れてる。残念ながら用意しといた『聖なる黒夜』は諦めました。
楽しみにしてたのだけど(^_^;)熱さ3pのハードカバーでは…
ますます手を痛めてしまう。下手すりゃ手首まで。
コミケで荷物持てないじゃ、役立たずもいいとこですもん。
でも、出発時間は遅いし、新橋のリシャールでチョコレート買って
すぐ大久保に行ったんだけど、結構な時間に。
なので、宿に荷物を降ろしたら、すぐ待ち合わせ先の原宿へ。
新感線のステージ取ってもらったんです〜♪赤坂ACTシアター で『七茫星』〜
くたくたなのに、途中で寝ちゃったらどうしようと心配だったけど
寝るどころじゃありませんでした。かなーり前の席で、みんなの動きがよく分かる〜
私ではこんな良い席とても取れなかったわ。感謝〜
某所で「ど派手な照明、音響、どんどんいっちゃうスピーディな展開、
コテコテでこまっちゃうギャグ」と言われてたけど、うん、全くだ。
http://homepage1.nifty.com/mneko/play/SA/20021215m.htm
古田新太演じる日宝の揺光がね〜あまりに勝手で、かえってカッコいいの。
ころりん体型で(ごめんっ)まー動くは動くは(^_^;)
はーさすがだわぁ♪

★ 12月27日(金)

空気は冷たいけど、よく晴れて、気持ちのいい休日でした(^▽^)
目覚まし止めて朝寝して、目が覚めてものんびりとベッドに転がって〜
お休みを満喫してました。わ〜い。クリスマスに泣いた甲斐があったよぉ〜
時間との競争をせずに明るいうちにのんびり町歩きなんて、ほんと久しぶり♪
で、お宿の側の駐車場で猫さに仁義を切っておきました。
黒縞でしっぽの太いなかなかの美形。
でも、ずりずりずりと後ずさりされちやった。ワルイコトなんてしないわよぉ。
休日の朝はのんびりと、ネットで開ける〜
だって、このネットカフェ、24時間営業なんですもの。
モルディブのコーヒー仕入れてピンドットで布買って〜お買い物days〜♪
行きつけの喫茶店でマスターに「良いお年を」の挨拶もしたし。
夕方はMさんに渡すもの渡したし。お土産の買い物にも付き合ってくれて
サイズ違いの靴を3足ゲット〜これでもう宅急便で実家に送れます(^_^)
さあ、いよいよ明日から冬のお祭りオープニング〜
今日は早寝して、寝坊しないようにしなきゃ。

★ 12月28日(土)


お祭り初日♪
とってもとっても寒かったけど、ホットなお祭り第1日目は無事終わりました。
例によってぼーとしてて、見本誌提出に手間取ったり、並べててるのか散らかしてるのかという状況になったりしたけど、ブロック担当の方も優しかったし、Mさんが全部してくれたから〜
こーんなぐーたらしてていいのかしらん。
いや、実はもろあの日にぶち当たっちゃって…動くに動けなかったのよ。
買い物もお二人にお願いしちゃった(^_^;)ほんと無事終了としか言いようがない…魂の抜け殻状態。
せっかくHP見て来てくださった方にも、上手くお礼言えなくて…えーん。
よりによって、こんな時に大当たりするこたないじゃないですか、お月様(--;)
朝はKさんRさんと東京駅で待ち合わせ、ゴージャスにタクシーで行きました。
帰りは新しいりんかい線&埼京線を使って、帰ってみました。
新木場駅ではかなり待ったけど、快速川越行きに乗ると、乗り換えなしで新宿まで行けて便利でした。
寒い代わりにムシムシがなくて臭わない、ラッキーな日でした。
あと二日。お祭りが無事に終了しますように〜
昨日の縞猫さんはつれなくて、オートバイの下から出てきてくれなかったけど、
薬屋さんの前につながれてたしばわんこは愛想がよくて〜
お耳の付け根を撫でたら、まるで上等の絨毯みたいにふかぁっ〜と♪
わんこも冬毛なんですね〜
で、またまた新大久保駅前のネット喫茶に転がり込む…
だって、寂しいんだもん、ネットに繋がってないと(TT)
調べ物にも不便で不便で…つーのは言い訳ですね。

★ 12月29日(日)


Kさんのサークル入場に混ぜてもらったおかげで、楽させてもらいました。感謝。
その後は、言われたとおり、おとなしく帰って休憩してました。
心地よくお昼寝して目覚めたので、ごそごそとネットに上がるためネットカフェへ。
しかし、このネットカフェとも今日でお別れと思うと、寂しい。
明日は、違う宿に移動なの。
大久保って便利な町だし、このお宿は安いし、ペットボトルは凍らせてくれるし
私としてはずっといたいのだけど、ここ、旅行パックには入ってないのよ(^_^;)
高くてもパックに入ってるホテルに1泊した方が安上がりなんですよね。
なんか理不尽だけど。
で、都合のいいことに大久保の新宿よりの出口には、改札の内側にコインロッカーがあるのです。
朝、会場では要らない荷物はみんなロッカーに放り込んでおいて、帰り埼京線で新宿まで戻る。
それから中央線で大久保へ。荷物を引き取ったら新宿に逆戻り。
したら無かイーのホームが渋谷(今夜のお宿)行きです。
うーん、こういうのもキセルになるのかなぁ?
でも、ちゃんとSUICAで引き落としてるしな。
また聞いてみます。

★ 12月30日(月)

お祭り最終日。埼京線&りんかい線を使ったら、7時40分には新木場駅に着きました。
し、しかし新木場駅を出てすぐの場所にもう既に長蛇の列が!
「何タラの最後尾はこちら」と札が出てたけど、はーこれから2時間以上、待つのか、あの人達。
やっぱすごいわ。正直、野牛の突進のよーな男性群は苦手だけど、そこまでしても欲しいってのもすごいや。
この日はだんだん暖かくなってくれて、上着脱いでも平気に♪
ラッキーでした。猫の写真じゃなぁとしおしお並べたのですが、
猫本もちびちびはけました。
お若い方は買うまでいかなくても、けっこう見てくれて、ポストカードも喜んで受け取ってくれました。
副シャンのわんこバージョンと猫バージョンも受けて、うふっでした。
そうそうクリステ、「黒の覇王Vまでは持ってるんです」と続き買ってくれた方と
「きれいだし、おもしろそー」と全冊一気買いしてくれた方がいました。
わ〜い♪すごく嬉しかったです。ええ、ペーパー預かっておけば良かったと後悔しましたよ。
ただ、午後からはあまり動かなくて…早めに撤収しました。
したらば宅配の列がらがらで、すぐ終わっちゃいました。
横見たら、せっせと荷造りしてる方がずらーといたからタッチの差だったみたいです。
トイレも空いてたし。これって、男性向けと同じ日だからかなぁ。
荷物をロッカーから出して渋谷のホテルへ。
えーーん、ホテルでLANカード付きのノートパソコン借りられるよう電話入れてたのにーー
ビデオデッキ貸し出しとまちがわれてたよぉ。
ビデオデッキなんて借りて、どーせえと?
で、よーやっと部屋に落ち着いて、借りたノーパソ開けてみたら、
電話接続のやつじゃんかよぉーー
んなもん、電話代はかさむは、とろいは、使い物にならん!
つーので、変えてもらおうとしたら、部屋自体がケーブル接続に対応してないとやらで
部屋まで移動の大騒動。わーん、ごめんよぉ。でも、私だって困るんだよぉ。
こんなの、はるか昔、たばこ臭くて我慢できずに部屋を変えてもらって以来です。
ホテルはちゃんと対応してくれたんだけど、疲れちゃった。気疲れ?

しかし、この私が、神田へも池袋へも行かず。もちろん、マルナンにも行かず。
うーむ…ご報告することが無いーー
うーむむむ、年のせいか…
あーでも晩ご飯買い出しに出ました。
で、わんこに触らせてもらいました(^^)
渋谷駅前の落花生売りのお兄さんが連れてたんです。
柴犬に似てるけど、柴にしては細面で色が白いこで、全然吠えないんです。
触っても怒らない〜聞いたら、お兄さんが席を外すときはホントに店番だそうです。
働くわんこですね。

★ 12月31日(火)

ね、寝坊した--夕べご飯食べたあとの記憶が一切無い(TT)
えーん、どこへいったの。私のお江戸最後の夜〜〜(^_^;)
慌ててカキカキして朝ごはん食べに。
25階のとっても眺めのいいレストラン。
明るい朝日を浴びながら朝食をとってると…しみじみ遠くへ来たもんだという実感が…
昔(といっても十年前か)の私にゃ考えられんことをしてんだなぁ。
  副も、こんな風に思うのかなぁ。シャンクスの顔を見てしみじみしたりして(^_^;
Yさんと出会って、いっぱい喋って、空港まで送ってもらっちゃいました。
わ〜い。こんなに人様の労力をアテにしていいのかしらん。
すごく楽させてもらってます〜



☆ BSとSBに関して(1)

★ 2002.12.7(土)


うーんと……ドリーム入ってますので、気を付けてね。

カッツェと副は同類なんですよね。ライバルというか同じ穴の狢っつか。
たった一人(一匹)である存在―――
海賊船の猫と、海賊の中のインテリゲンチャ ふ、古い(^^;
かつ、絶対的庇護者を持ち得なかった捨て猫と捨て子(精神的に)
彼(彼女)と親和する同類はいない。
だからお互いがよく分かるし、分かることを嫌がってる。
いわゆる同族嫌悪ってやつですね。
あれだけ頭の良い副がそういう自分の感情にブレーキかけないのは…
一番見たくない部分だから、かな。
でも、嫌だという気持ちを表出した時点で、かなり健全なものになってるはず。
だから、シャンクスも一人と一匹のいがみ合いを笑って見てる(^^

大きく違うのは、一点。
捨てられた直後にシャンクスに拾われたカッツェと
屈折しまくった挙げ句にやっとシャンクスに出逢ったベン。

出逢って、それでめでたしめでたしかというと―――
そうはならないだろうなというのが正直なとこ。
「不幸だった過去は忘れてしまいなよ。ぼくがいるじゃないか」って?
ち、ちょっと…すごく…怖かった。
どうもラブ・ロマンスにはならんみたいですね。あの二人では。
第一、愛されれば愛されるほど不安になるでしょーよ、副は。
喪失の可能性を思って…見捨てられる可能性はゼロではないのだから。
自分が一途だからといって、相手も変わらないなどと
信じてられるほどには純真でないというか知恵がありすぎるというか。

出逢えた幸せによっても、出逢うまでの孤独は消せはしない。
染みついた思考のパターンは、そうそう変わるもんじゃない。
それら全てひっくるめて“ベン・ベックマン”なのだから。

で、少し横ずれするのだけど、
それは本当に「取り返しの付かない不幸」なのか?
もちろんない方が良い。不幸な思い出など。
世間様の言を借りれば「親に愛されなかった奴はろくなもんにならん」のか?
…………多分、私はそれに異を唱えたいのだ。
人は環境に左右されるだけじゃなく、自分で自分を生み直し、育てることだってできるはずだ。
とても効率は悪いだろう……しなくても良い苦労だ。
助力者だっている……けれど、親に愛されなくても、出自に恵まれなくても、
自分の居場所を選び直すことはできるはずなのだ。

不幸を背負った存在というなら、シャンクスだとて同じだと思う。

BEPALという雑誌の「車椅子の向こうに青空が見える」という連載の最終回。
著者の松下京子さんが「人生に無駄なことなんてない」って言ってました。
そうだって、心底割り切れてるのがシャンクスで、
理屈では分かってるクセしてぐしぐししてしまうのが副なんだろうな。

その時必要なのは、“愛”ではないような気がする。
少なくとも、肉親の愛では足りないと……
私自身、M様をはじめ生活環境の外にいる方々に支えてもらった。
支えてもらって、「読む」ことと合わせて
なんとか自分の足で立つことができるようになった
……なりつつあるかも……
支えになった本が、いわゆる“文学”でなく同人誌だったというのにも
意味はあるのだろうけど、その件に関しては、また後日。

というわけで、私は、生き直すヒトとその伴走者が見たいし、書きたい。
保護者と被保護者ではダメだ。いずれムリが来る。多分…



☆ R・ブラウニング

★ 2002.11.18(月)

この土・日は、妄想竹の栄養補給のため、
せっせとR・ブラウニングについて調べてました。
あんまり資料無くて、ネットのと古ーい岩波文庫と
なぜかG・K・チェスタトンの評伝(春秋社)と。

いやーお堅い宗教詩人と思ってたのですが(^^
訳文にもよるのでしょうけど、オ○ク心を刺激します〜

「春の朝」は、まんま今回のSSにいただいたのだけど
「ラビ・ベン・エズラ」って作品もなかなか〜
ちなみにラビ・ベン・エズラって正式の名をアブラハム・ベン・メイール・イブン・エズラ。
12世紀、スペインを中心に活躍したユダヤ教の教学者だそうです。
http://www.makuya.or.jp/hikari/S601/S601kougi.htm
だって、これよ〜
  ↓
我とともに老いてゆけ!
最良のときは今だ来たらず。
人生の終わりのために、人生の始まりは作られた。
我々の時は彼のひとの手の中に。

もーそーに浸れと言ってるようなもんじゃないですか♪
いや、彼のひとって主のことだと分かってはいますけどね〜

で、G・K・チェスタトンによると、
ご本人もね〜「同じ部屋にいるだけで幸せな気分になれる人」だったそうです。

・脈拍も心持ちも力強い自然の女神の掌中にあると悟って、それらにまったく無頓着である。
・彼はつねに戦士であった。

おまけに奥さん、エリザベスとの馴れ初めが、また〜(^^
エリザベスの父親は、病弱な娘を家に閉じこめ、自分の思い通りにしようとした。
(主観的には、疑いなく愛故に)
・最悪の専制君主とは恐怖によって支配するのではなく、愛によって、愛についてくどくどしくいうことによって支配する者である。
・エリザベス・パレットはついに自分の父親が実は親子づきあいのできない人であるのを悟った。おそらく非難の対象にすらならないひとてであることにも気づいた。

わはは〜気に入りましたわ〜ブラウニング♪



☆ お江戸見聞録2002年秋   

★ 2002.11.2(土)

宿泊パック付きで安くあげようというわけで、今日の宿は秋葉原です。
羽田からの交通は、とっても便利でした。
ただ…この町って、ものすごーく男だらけという感じなんだけど…
周り中、ほとんど男かアベックか…
しんどいので、早めに宿に入って寝転がっていたのですが
そこはそれ、ほらせっかく出かけてきたのだしぃ〜とお外に出てみたら、
隣のラジオ会館のアヤシサったら(^◇^;) 
無造作というか大雑把に籠に入れられてる基盤だの、ケーブルだの
古そーなキーボードだの…ほんに『ブレードランナー』の世界。

中古パソコンのお店ものぞいてみたのですが
私が欲しいヤツは、全然安くなってないのよね。
スリムなメビウス君が欲しいんだけどなぁ。
フロッピードライブもCDドライブも付いてなくて11万から16万てのはねぇ。
ダメダメ。と我が身を叱咤して買わずに帰る


はずだったのにーーー


CDウォークマンの売り場で止まってしまいました。
ソニーのは持ってるんですが、もう古くて何かというと音飛びするんです。
ボタンが出っ張ってるもんでどっかに当たるとすぐ停止しちゃうし。
なんて思っていたのがいけなかったのでしょうか。
ふと目がとまったパイオニアの製品。
ポータブルCDプレーヤー(Panasonic SL-CT800-K ブラック)
http://prodb.matsushita.co.jp/products/panasonic/SL/SL-CT800.html
「WMAやMP3形式で記録したCD-R/CD-RWの再生にも対応」ですって。
(い、今WWと打ち込んで、うっかりエンター押したら
 速攻でインターネット・エクスプローラが立ち上がってきましたーー;)

いえ、これがいつもだったら、も少し踏みこたえたと思うんですよ。
でも、今回はプレゼントしようと思って、CD持ってきてて…
新しいプレーヤーで聴きたくなったのよぉ。
 また、こーいう時に限って目が合う店員さんが感じがいいんだ。
買う気のオーラが見えるのかしらん(^_^;)
懇切丁寧に説明してくれましたよ。

プラスチック製の方が少し安かったんだけど
スティール製の方を取ってしまいました。
だって、銀と黒のボディに赤いボタンがかっこよかったんだもん。
見れば分かるって!
http://prodb.matsushita.co.jp/products/panasonic/SL/SL-CT800.html

しかし、やっぱここでは落ち着かないのでなじみの喫茶店へ。
気持ちよくお茶とケーキをいただいて。
お弁当屋のシメジご飯を安くしてもらって、ほくほくとお宿へ♪
が、帰り、ハプニングが2件も!

その1.
山手線の駅で並んでたら、後ろから突進してきた男の子たちがいて、
慌ててよけたのですが、一緒にいた女の子たちが
「いっけないんだー○○君。並ぶんだよぉ〜」
「並ばないよ。おれんちじゃ、列の先頭に行くことになってんだ」
なんだかなぁ…若いからかっこつけてんだろうけど、でもなぁ…
そういうのは良くないとちゃんと言うべきかもしれないけど
女の子の前でメンツつぶすことになるものねぇ。
まったく、人を悩ますんじゃないーー!

その2.
発車のベルが鳴り響く中、駆け込んできた若い女性。
危ないなと思ってたら案の定バッグをドアに挟まれてしまいました。
はさんだのがバッグのひもだったので、そのまま発車してしまって。
「どうしよう、どうしよう」と言われても私にもどうしようもない。
次の駅も次の駅もホームは開くのは、反対側のドアです。
降りる駅は、ちょうどこちら側のドアが開くというのは幸いですが。
ともかくしっかり持ってなさいと言うしかありませんね。
「中身落ちませんか、落ちたら、どうしよう」とパニくってるので
「大丈夫、横から見てて、もし落ちたら駅員さんに連絡したげるから」
じーーっとバッグを見続けること5駅間。
幸い、何も落ちたりせずに下車しましたが、教訓!
発車寸前の列車に飛び乗るのは、やめましょう(^_^;)

この夜は、CDウォークマンを充電しつつ、ぐっすり〜
すごく久しぶりに熟睡しましたよ〜
枕が変わっても、全然平気ですな、私。
★ フリーの日 2002.11.3

まずは文化の日らしく、俳句文学館へ出かけました。
大久保の定宿に荷物を放り込み、場所を確かめててくてくてくてく。
とてもいいお天気のせいか、あちこちに猫さんが落ちてる〜♪
フラメンコとか器のお店とか変わったお店もいっぱい。
なんせこんな明るい時間帯に、ここらを歩くことなんて無かったから。

で、俳句文学館へ何しに行ったかというと
「山口誓子展」をやってると新聞で知ったのでのぞきに〜
11月3日が山口誓子の誕生日だそうで。
受付や会場の案内は誓子のお弟子さん方ばかり。
こじんまりとした文学館で、お茶までいただいて参りましたわ。



午後は本川越の松鮨さんで美食三昧。
私は食べるのに夢中になると、記憶はザルです。
おいしかったとしか覚えていません。
でも、松茸の天ぷらを初めて食べたのは忘れないわ〜
ああ〜口福〜
実は、ここでもう一つでかい買い物しちゃったんだけど内緒。
冬の旅行で使おうっと(^O^)


夜は、渋谷の渋いマスターのいる喫茶店で、お若い方とデート♪
へへ〜これも楽しみだったの。
何となく何となくね。昔を思い出して〜
いや、年寄り臭いこと言っちゃうけど、
「みんな色々思ってるんだなぁ」
私はあの年頃は、もっとぼーとしてたけどね。
でも、いろんなことが同時にやってきて…
ぐるぐるしてしまうしんどさは覚えがあるから(^_^;)

もしかして、あの頃会った人たちも、こんな風に思ってたのかなぁ。
どんな風にかというのは、BSコーナーの「時は春」参照(^^;のこと〜
★ オンリーイベントの日 2002.11.4

朝からわくわくわく〜
カーテンの隙間から漏れる光は――
よしっ、晴れてる♪
足は痛いけど、そんなこと言っちゃおれません。
念のため杖は持って、出発。


この日の浅草橋はものすごく混んでて〜
いつものようにお仲間らしいお嬢さんにくっついてったら、
違う方へ行っちゃいました。
慌てて戻ってたら、紛れ込みそうになりました。
「昭和レトロを捜すツァー」の方々に(^_^;)
た、確かに年齢から言ったらこっちの方にはいるけど(^^;

違うんですぅーーと抜けたとこで、Rさんが声を掛けてくれてほっ。
わぁん、こんなに迷うなんて。去年も来たのにーー


会場でご本を並べ、Rさんの製本手伝ってたら、
あっという間に開場。
しかし、足が…買い物はお任せして、おとなしくお留守番してました。
この会場みーんなOPファン。隠さなくてもいいんだ
すっごい解放感〜

お客様に感謝しつつ、つまみ食いしたり、お隣からいただきものしたり
なんてやってるうちに、Rさんがどさっと戦利品を♪♪
えへえへえへ〜山分け♪


ちょっと足がマシになってるうちに別口のお買い物と
恩人様にお礼の差し入れを〜お元気そうで、ほっ。
あの人のマンガ読みたいなぁ。
副シャンでもシャン副でもいいんだけどな〜

しかし返す返すも、この後の打ち上げに混ざれなかったのが…(^_^;)

最終便が速すぎるのよぉーー
いえいえ文句言ってはいけません。
十分、たっぷり、楽しんで参りました〜
今回、思い残すことはありません。












このページの壁紙、アイコン等の素材は、Asha's Graphics Garden様からいただきました。「高みのガーゴイル」のセットです。


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