「なんじゃ、こりゃ」と思われた方は、速やかにお戻りください。
お互いの心の平安のためです。
ひょんな事から、巡り会ったコミックマーケット。何でもありの自在さと、「好きなモノは好き!」というパワーが、救いをくれました。
・書き込みは、順不同です。ここまでいらっしゃった方なら、読んでいくのも嫌じゃないだろうと独断。
・ホームページをお持ちで、かつOKいただけたサークルさんには、リンクを貼りました。
2002年夏のご報告 | |||
少しずつ更新します。蟻くらいのスピードですかしら。;^_^A | |||
サークル名 | ジャンル | タイトル | コメント |
M3(エム・スリー) |
オリジナルSFマンガ | 『真冬の夜の夢』 | 『コーム号の帰還』の続編です。今回、と言うか今回も登場人物がハンパでなく多くて、しかも生者・死者入り交じってるし〜人物紹介のパンフ付けてくれて助かりましたわ。 トリオ・ザ・漫才と化してるエディとジブとフェイも可愛いのだけど、私のごひいきは、やっぱ苦悩するアーサーですわね(^▽^「……どうしてこんなモノを一時でも好ましいと思ってしまうのか……」 ほほ〜もちろん、エディのドレス姿も見物です〜 そして、今回儲け役のベニー。彼は死して後も、ちゃんとベンを解放してやるのですよ。(…ぐ(゚_゚;)!) トンプソン氏とその奥さんのかなーり年月に昇華されたソレも哀切ですが(右ストレート付きでも!)今回の主役はモリご夫妻です。――何たってシルエット・ロマンスなんですもの〜 前回、モリの奥さん入れ忘れたぁと叫んでたのですが、よっぽど気になってたらしくて。ミズ・モリの壊れてった理由も、本人の口から語られるとなぁ。ま、それにもめげないリッピは強うございます(^_^;) 次は…宴の後…ですわね。 |
荒川マジック |
オリジナル 日常マンガ オリジナルだけで4冊というこのエネルギーを見習いたいです(^_^;) |
『ねこばなし27』 | 「なつなんて大キライ」のももさんに衷心からの同意をーー しかし、ももさんカモミールでも酔うのか、風邪の煎じ薬なのに。 「この家に敵いないし」とハラ出して寝てられるももさん……しあわせだなぁ(^^) |
『来訪者30』 | 砂遊びのシーン、「人生には三回砂の城をつくるチャンスがある」「一回はこどものとき 二回は友達同士で 三回は子供ができたころ」 大笑いしましたさ〜で、「結婚しなかったら二回めがいつまでもつづく」というのが、またねぇ〜さしずめ私なんぞ二回目のチャンスを意地汚くモノにしたのでしょうねぇ。 |
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『さかなごてん9』 | オス三匹の水槽でふな太郎と和金太郎に求愛される琉ちゃんのレポート(^_^;) へんなとこに萌えました。「長い間いっしょの水槽でないと一緒には発情しないんですよ(byお店の人のお言葉)」 で、オス二匹の水槽で発情した場合「おれが攻だ」で肉弾戦になっちゃうんだって。 世の男性が○おいを嫌がる理由が少し分かったようなって作者様の言です。うーむですな。 |
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『えんげき!』 | ほしみさんが演劇部に入ったので、その記録ですね。 しかし、土日も夏休みも無しであれだけ練習して、公演はたった一回きりなんですねぇ。 スポーツ系だって一回限りかもしれないけど記録は残るし、文芸部や漫研は、がんばった結果そのものが作品として残るでしょ。 比べてすごーく思ってしまいましたよ。冬期公演の上映順が傑作でねぇ。ホントにくじ引き? 「高校生にしか描けず 高校生にしか言えない コトバと劇が あるような気がします」 |
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冒険野郎マクガイバー |
オリジナル 日常マンガ |
『本当にあったとんでもない話13』 | 今回の主役もK子ちゃん〜缶ゴミの袋を二つ抱えて夜中にパトカーに付いてこられたというのと、隣町のゴミ捨て場と缶ゴミの日をチェックしてあるというのと、どちらがよりすごいかしら。 長年のつきあいの結果、Aちゃんはじめ皆様方しっかり学習されたようですね。「酔っぱらいは居るうちに入らへん」 しかし、ランダム様今回もとってもせっぱ詰まってるようで、この本ゲットしたのは8/9だから、布団干しは諦めたのね。そして睡眠も〜(でも、画面からは分からないのよね。だって、殴り書きせずにきっちり描いてあるんだもの)二代目クラリス(扇風機)が健在で、胸をなで下ろしてますわ。だって、今年の暑さの中、扇風機無しで原稿やってるとしたら…お疲れさまです。おかげで楽しめましたわ〜 |
パロ・ ロトの紋章&ドラクエV |
『遅れてきた勇者たち4』 | 今回はオールキャラの健全本ですって〜_(‥) すっげー運の悪い戦士フルカスとすっげー運のいい武闘家フォンの対照が笑えるというか、涙を誘うというか…ゲームって、人生の縮図なのね(^_^;) しかし、本編以外のとこで、すごく身につまされてる私…(‥;)「今、うちの部屋から本をさがすより、わかんなくても描いちゃった方が絶対に3日は早い」「……そろそろ一人上手が辛くなってきたので、誰か描いてアレルとカダル!!」はは…… |
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劇団さくらBX |
アニパロ ワンピース(副×シャン)マンガ |
『キッズ・ウォー』 | 夏なので〜うふふ♪です。「キッズ・ウォー」と「空から降る一億の星」 こちらの副はお頭に負けてませんからね。「ムキになってる姿が見たいからワザと」ガキ扱いする副。可愛いですよ〜昇天寸前のマック君から引き出した原稿だけに、お頭昇天してますなぁ。昇天させるためにベックも十分ムキになってるけど、そーいう余裕のないトコ好きですわ。 で「空から降る一億の星」 「2年近くも俺に手を出さなかった堅物が」云々言うときのお頭の顔見てると、ベックが敵うわけないーーと思ってしまいます。35時間後にちゃんとベックの反撃はあったのかしらん。ぜひ見てみたいもんだ〜(^O^) ポスベネタが可愛いんです。ポスペであろーとお頭には振り回されてる副(^o^)ミホさんも二態。一人もかっこいいけど、ヤギさん見つめるミホさんの視線が優しーです。 |
スパーキング・ロケッツ |
アニパロ ワンピース(副×シャン)マンガ |
『楽園の君に』 | もうもう待ってたのですよね(o^^o)1年ぶりの新刊。やっぱり、惚れ惚れ〜 ここの副シャンのおかげで、自分でも書こうなんて気になったのだし、すごーく楽になったのだから。今日はずーーっと浸っていました。 2001年夏と2000年冬の己の感想をもう一度読み返してみたけど、「シャンクスは副船長の灯台」だとか「恋なら終わるけど、道標からは、生きている限り目を逸らすこともできない」とか、どりーむは変わりませぬ〜 「俺が出たいんだ」のお頭、さすがです。でっかいヒマワリにも負けてません!見開きで見せるアクションのかっこいい事ったら、ええ、敵さえ見惚れるほど♪静かに剣を振るうとこもいいし、最後の副のアップも負けてません。 「命あったら丸もうけ」……いい言葉ですね〜 サンジ君がお頭に嫌がられてる訳、分かりまくり〜同族嫌悪なのね〜それでいうと、副とギンも同類かなぁ。で、ミホークと副も同類ね。シャンクスは永遠に「オンリーユー」なのよ〜決定! |
NOCROSS NOCROWN |
アニパロ ワンピース(副×シャン)マンガ |
『快楽原則の彼岸』『OPEN SESAMI!』 | 色味を抑えた渋くてクールな二冊です♪シャンクスはあんまクールとは言えないけど(^o^)) 『OPEN SESAMI!』 副を追っかけるシャンクス♪ふらついてると、みんなに「副船長なら……」と言われ続けて、「俺はお前の追っかけかぁ?」とヒス起こすシャンクス、か、可愛いです。 でも、幸せそう〜ふっと笑う赤くなって照れる〜そのどれもとても幸せそうで、見てるこっちも幸せな気持ちになれます。 副は相変わらず口をへの字にしてるけど、その口元がふっとほどける時――ああ、副も幸せなんだなぁ(^^と…どりーむです。しかし、お頭、「さぁやろう 今やろう すぐやろう」はいくら何でも(^_^;)…もう少し情緒っつーもんを…無くても、いいみたいですね。副は。ああ、副の胸元にぐりぐりすりすりしたい〜〜 『快楽原則の彼岸』 ミホークさんが剣豪として頂点に立つそのときのお話。シャンクスも立ち会っていたのですね。回想シーン、メチャ若いときのミホークも出てきて、それがまたいい男〜シャンクス、この手の顔に弱いのね(笑) 「初めて会った頃のお前に似てる」「何かを感じるのにびっくりする程鈍感で」というシャンクスのミホーク評にぐーるぐる〜 「自分の方を向かない奴に腹が立つんだろう?あんたは強欲だから」という副の言い分にもうんうん(^^ミホークさんまで「お前は変わらぬ」「いつまでも頑是無い子供のようだ」と来て、「お前やお前の周りは鮮やかに色付いている」!!!そうして、自分の腕の中で、ミホークを語るシャンクスに「俺があんたにやれないモノだから」と言える副…これで、回らない訳があるでしょうか?ええ、おもしろいくらい回ってしまってますよ。 |
SEEKERS |
アニパロ ワンピース(副×シャン)マンガ |
『熱帯夜』 | 副×シャン シャン×副、リバーシブル本 こちらは、タイトル通りカラフルです〜 とっても元気なお頭と副。今回お頭の目が怖いです。海賊の目というか… どこまでもお頭には甘い副と、十分分かっていて、でも時に苛立つシャンクス。ある意味とても自分勝手なお頭を、副はちやんと受け入れてるんだな〜と私は解釈したのですけど(^_^;) 『楽園』で、時化を乗り切った後の深い深い眠りの後、副にちょっかいかけるシャンクスがガキっぽくて――可愛いです〜 「ナチュラルに鬼畜」な副に「ちゃんと口に出せ」「せめて俺には思っていることを言えよ!」が「じゃまずはベッドの中からな」となるのが(^.^) ほほ〜副に満ちてくる「愛しい気持ち」と「メチャクチャにしてやりたい気持ち」、どちらも真実なんだろうな。その間の綱渡りというかバランスをとるのが副の慈しみ方なんだろうなと思います。 再録の自由研究もらしくって、いいですわ♪勉強嫌い(だろう)シャンクスも喜んで取り組みそう〜 |
べたなぎ |
アニパロ ワンピース(副×シャン)マンガ |
『凪の刻』 | 海軍との戦いのため、シャンクスと別行動になったベン。 離ればなれだった三ヶ月は、ベンにとってもシャンクスにとっても、途方もなく長かったと言うことです。ほっほっほ〜まぁ、ペース上がる上がる〜〜 「この世にあんたの代わりも俺の代わりもいやしねえんだ」と言う叫びがベンのせっぱ詰まった心境を表してますね。 こちらのベンはかなり強気ですが、シャンクスも「おれにはおまえが必要」だと言ってるのだから、バランス取れてます♪ 「おれの原点」と言う以上、うんと若い頃から、共にいたんだろうなと推察されます。どこで、どんな風にして出逢ったんだろう。 ベンとシャンクス、二人のうねる筋肉が、とってもかっこよくてねぇ。 |
天然危険物 (NBL) |
アニパロ ワンピース(シャン×副)マンガ |
『BOYS DON'T CRY』 前編・後編 |
たまたま手に入れた『JAEGER−盗賊鴎−』がかなりツボだったので、大阪でごっそりゲット♪えーと、有能なんだけど繊細で恥ずかしがり屋で、そのくせシャンクスには甘い副が好きなんですね。 もちろん、シャンクスもいい男ですよ。副が惚れるんだもの。いい男に決まってるじゃないですか。「ずっとお前と共に生きてお前の痛みを聞く」といえる男なの。 ゴールド・ロジャーが儲け役(^O^)ある意味とっても幸せな最期。「俺は必ず親父をこえてみせる」という息子=ルフィを持ち、愛しいもの=ベンが最後に駆けつけてくれたのだから。花束と共に彼の墓に捧げられる「さよなら、陛下」――いいセリフですねぇ。 |
すみません、サークル名が手書き入力でも出せません。 炎+「りっとう」です。 |
アニパロ ワンピース(副×シャン)小説 |
『児戯2』 | 『児戯』のパート2です。で〜すごーく楽しかったです。何がって?そりゃーもう前回に引き続き、お頭に引っ張り回されっぱなしの副がかわいそーで。 でも、きっちり役得も確保してる副……負けてないというか、やられっぱなしじゃないんですね。 そりゃもう、あーなことやこーなことを……アヤシく笑ってしまいましたわ。でもねぇ、やっぱり、こうなるんです。「…オレは、アンタのものだ」「……この髪の一筋までも……」いや〜ん〜 どんなに優位に立ったように見えても、結局副は勝てない。好きにしてるようで、囚われてしまっていることを再確認する。いぢらしいです、切ないです(^_^;) で、私も煽られましたぁ(^^:;)...どう煽られたかは…ナイショです。 |
京極堂書店 カストリCo. |
ミステリーパロ マンガ 京極夏彦 |
『シアターレポ2』 | 「魍魎の匣」の再録と書き下ろしは「魍魎の匣・再演」「小袖の手・鬼一口」そして「妖怪狂言」を一冊にまとめた舞台レポート本の総決算本。 (「妖怪狂言」はたきお様のレポートだった♪、行者包みになんか…くらくら)「記憶スケッチ」と言いつつ、細部まで詳しい報告にびっくり。全然見てなくても、雰囲気とか作り込みようとか、「文章でかかれてない瞬間も見ることができる」舞台の様子が見てない私にも分かるのです。 「小袖の手・鬼一口」レポートが、特に怖かった。加奈子と久保に、すごく焦点が当てられてるんだ。 しかし、そうか。京極先生ちゃんと見に来てたのねぇ。 「開口と中尊寺の体力次第)には夏コミ限定表紙バージョン」をゲットしましたよ〜ちょっとズルしたけど。予約しといた〜でも、ちゃんと引き取りに行ったもん。 |
『陰摩羅鬼の暇』 | ストーリー2本にギャグを満載と言う通り〜(^o^) いや、これはもう現物を見てもらわねば♪特に“みらくるにゃんにゃんあっきー”(^O^)見るべしっ♪できれば、ゴシックロリータ・バージョンも見たかったな〜 あー、一言だけ。ざくろと合体したようなんですよ〜京極堂〜 くんほう様をひっつけられる関口、かっかわいい。雪絵さんと千鶴子さんの奥さま'Sも、相変わらずたくましくてねぇ〜いや〜笑えた笑えた〜 十分以上暇をつぶせたというか、暇つぶし以上に充実してというか(^O^)、さあ、あなたも買って読むんだ〜〜 |
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プロジェクトR |
ミステリーパロ マンガ 京極夏彦 |
『見よこの空は立ち籠めるように蒼い』 | 関口のぐるぐるぶりも、すごいです。ずずずーーっとラストの二行まで引きずられていきます。すごいイメージ喚起するラストです。 行きつ戻りつじゃなくて、バックに次ぐバック。坂の下側で立ちすくむ関口が向かったのが里村のとこというのも、また分かりやすいというか(^_^;)でもって、「私は彼に怒られるのが、ほんの少し嬉しい」ってのが、すごく関口らしい。 ぐるぐるしながらも、ひたすら京極堂に焦がれてる関口って……自分的にはすごく恥ずかしい。罵倒したくもなる――でも、その反面、なんとかしてやりたくもなる。何かねぇ、複雑なんです。 |
『すいません 京極が女郎です』 | こちらは、木場×京極、女郎本。タイトルにふさわしく、とっても色っぽい挿絵付きです。 「香に迷う」「こんな日は」「I・TA・I」と短いお話なので、すらすら読めます。でーー京極堂って、女郎だろうが何だろうが。京極堂なのですねぇ。可哀想に木場ってば、攻なのに。翻弄されてますね。こういうの見ると、「想いが強い方が攻」ってのは当たってるよな気がします。なんだか複雑な気分です(^^:;)...うーむ、どこかで己の内部を擦ってるみたいですね。 |
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BEGIN |
アニパロ SD 流×花 小説 |
『春の病気』 | 『みかんのこころ』『スカイのため息』に続く流川動物病院シリーズ第3作。こちらのみかんちゃんは、とっても性格のいいシマシマの猫。二人と一緒に寝たりする役得ですね。 作者様が猫を飼いだしたそうで、とってもほのぼの〜でも、や○いは、あるのよ(^.^)だって、「春の病気」なんですもの〜 桜木にとても純な思いを寄せる藤井ちゃんがいじらしいです。 なのに、桜木は「どっちにしろムカツクなら、さっさと来い、どあほう」と本気で思ってるような流川の方がいいんですなぁ。 でも、この流川は許せるんですね。「一番にしろ」と桜木に詰め寄ったり、むりやり桜木を「お持ち帰り」したり。まー仕様のないーお子さまだけど。〜すっかりできあがっている二人だから、仕方がないのでしょー♪きっと一生春のビョーキのまま〜 「低い視点から見た大魔人の二人」とあるけど、確かに猫や犬にとっちゃ、あの二人は…ふっふっふ。楽しいじゃありませんか〜きっとずっとこうやって二人続いていくんだろーなと思っちゃいます。願わくば、その傍らに猫のみかんもいますように〜 後書き見ると、修羅場のど真ん中で、ディスプレーの砂嵐に遭遇とか、衷心からご同情申し上げます。もう回復してるかしらねぇ。 |
いわゆる一般出版物のうち、有明にも関わりが深いものを、こちらにアップします。 | |
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