「なんじゃ、こりゃ」と思われた方は、速やかにお戻りください。
お互いの心の平安のためです

ひょんな事から、巡り会ったコミックマーケット。何でもありの自在さと、「好きなモノは好き!」というパワーが、救いをくれました。

・書き込みは、順不同です。ここまでいらっしゃった方なら、読んでいくのも嫌じゃないだろうと独断。
・ホームページをお持ちで、かつOKいただけたサークルさんには、リンクを貼りました。

  2002年冬のご報告
少しずつ更新します。蟻くらいのスピードですかしら。;^_^A
サークル名 ジャンル タイトル コメント



M3(エム・スリー)
オリジナルSFマンガ 『夢数えの朝』 今回もフル出演。オールスターで登場です。前回が『真冬の夜の夢』だったのだから、妥当な流れでございましょう(^^
今回、意外にのさばってくれたのが皇帝陛下ですかね。皇后様も込みで。まぁ皇帝だろうと皇后だろうと、開祖ってんならともかく継承しただけなら、そこらの人間と同じで。自分だけを見ていたのではどうしようもない現実も、“誰か”を見ることで先へ進めるってことですね。
年長者グループは女性が特にたくましい〜若くても天災ジャンノのように突っ走ってる者もいますけどね。前回ムダなあがきをしていたアーサーはついに振っ切れたようで、めでたいです。子孫繁栄も約束されたようだし。リッピも少し大人になったようで、「守られる側から誰かを守る側になりたい」と健気なことを考えています。
・人は自分でも感じている疚しさを指摘されると反発するものである。
・そこには具現化された『夢の形』が在ったのだ。 ←なんてキケンなんだーー
・使えるものは、何だって使った方がいい――
次は戦禍のギャバでしょうか〜



しみずみさき
(しみずたに同盟 )
アニパロ
花流マンガ
『七色の箱』テレカ絵本再録集 

『月の雫』
書き下ろしの古えの銀の星も入れて、全部で7つのお話が載ってます。魔法使いの弟子シリーズのうち、テレカ用イラストに付けたマンガの総集編。
魔法使い赤木の元で修行しているちび花道&流川(花流というより、こっちが正確)。2等身ちょっとの二人がカワイイったらないです。同類愛から?狐をかばうルカワの「さらさら黄金の月」とでっかい紅葉に捕まって木から下りてくる二人の「空のじゅうたん」が特にツボ。季節に合わせて、森の自然がいっぱいで、森の動物や植物も総出で、ホントめるひぇん♪です。
で、二人の師匠の赤木がまた良い味出してるんですよ。彼って、根っから育てる者なんだなぁ〜
同時発売のシリーズ新刊『月の雫』には、仙道さんも、儲け役で出てきます。
し、しかし、安全な保管場所って(^_^;)
「こいつらの魂はおまえなんかにゃもったいないね」「欲しくなるのも分からないわけじゃないけどね」
「配達人」のハリネズミが運ぶものも、とっても意味深です。いいなぁ。


劇団さくらBX
アニパロ
ワンピース(副×シャン)マンガ
『God bless you』 かっこいいんですよぉーーシャンクスが利き腕落とした直後と復活編。
「ルフィの中で一生アンタが偉大な海賊のように」――あー拘ってる拘ってる〜副、ベタ惚れだぁ。溺れてる〜でもムリもない。右で剣を握ったお頭は、ホントに何かが憑いてるようで…凄みが…後の方で、シャンクスがすごく素直に「ちょっとだけ駄目かと思った」って告白するんだけど。そこからの復活はやっぱ副にすごく負っていて(あえて、おかげとは言わないけど)そんなシャンクス見て、副も救われるのよね。これもまたらぶらぶ♪
予告通り泣く話だった(^.^)〜きっと生涯たった一度の涙だろうな、「最初で最後」と言うように、プライドに賭けて二度とは見せない。なんて貴重なもの見ちゃったんでしょ。表紙(表)の二人の髪も美しいけど、表紙(裏)の副の髪にはもう、うっとり。あ、風に吹かれてなびく〜そよぐ〜舞ってる〜いいなぁ。
ポスペの場合…やっぱ(ー ー;)バージョンアップはイヤかも。ポスシャン捨てちゃって良いわよ。バージョンアップのお知らせ。しかし、紅林さんとこのチビナスはたくましいわね。



SEEKERS
アニパロ
ワンピース(副×シャン、シャン×副)マンガ
『リリース』 鎖と枷をベースに鬼畜風味で味付けした」というとーり、かなーり濃ゆい味付け♪私にはとっても――美味しゅうございました。ちゃんと副シャンとシャン副、両方あります。
さりげに血まみれな「harlem Night」のキれた副ちゃんも好き(^^ 静かーに怒ってるとこがすごくおっかなくて、好み♪シャンクスも一方的にやられてるように見えて実は…(^_^;)
だけど、「薔薇色の鎖」の痛めつけられて肩で息をしてる副ちゃんにそそられるお頭の気持ちもよく分かるのよね〜なんていたぶり甲斐のある男なんでしょ〜うん、堪能しました♪ごちそうさまって感じ〜(^o^)


天然危険物
(NBL)
アニパロ
ワンピース(エース×副)マンガ
『1/2の恋人』 シャン副がベースなんだけど、今回エース副。初めての場合の性教育ですね。
白い髪の副ちゃん、美人です♪どこをどうすれば副がエース相手にその気になって、お頭がそれを見逃すんだろうと思ってたんだけど、ぽんっ!
そう来たか!です。ああ出られちゃ、副もそうそう抵抗できないだろうし、お頭の物わかりの良さも意外ではありません。「息子に…(以下略(^^)」…ぶっ飛んだ思考に変わりはないけど、ま、お頭だし。そう。プラトニックな浮気が一番厄介なのよ、気が合うわね。お頭。
で、副も「グランドラインで『また』なんて言葉が通用しない」と言われたらねぇ。絆されるだろうな。
一夜の思い出をきっちりはっきり描いてくださってるので、お子様は立ち入り禁止ね。おまけも含めて、大人の楽しみです〜( ̄ー ̄)
Dと白髭に関しては、まだまだ先がありそうですしね。


EAST-M
アニパロ
ワンピース(副×シャン)マンガ
『もんぷち』 シャンクス、ネコ本。 いや、可愛いんです。表紙といいむふふといい、コピー誌ならではのお楽しみ。
私・的にはお頭が帰ってこない〜と気をもんでる副ちゃんが可愛くて可愛くて♪
文句言いつつ、ちゃんと面倒見てるし。捨てるに捨てられない、やっぱり理想の猫飼い〜身繕いしている猫の○○を見て、どっきどきしているとこなんて、もうもう(//▽///)とっても楽しませていただきましたよ。


HODO2 PROJECT
アニパロ
SD
流花
小説
『蒼き狼の伝説 4』 4年ぶりの「狼」本編とあって、そんなになるのかとちょっとびっくり。しみじみしてしまいました。はまりたての頃大阪のシティで見つけたんだったよねぇ。流×花パラレルで、花道がチンギス・ハーンです。よくまぁ〜というくらいSDのキャラが「蒼き狼」の登場人物にはまってて、のめり込みです。
黒水城に囚われているルカワ救出するための攻防戦がメインで、それが山王戦前半。最初は無理強いから始まったルカワと花道の関係も、次第に変わってきていたのですが、今回にいたってついに暴発の感が…
だって、軍師の制止も振りきって、行くのよ。「俺だけがルカワを助ける。ルカワだけが俺を助けられるように、な」って言い切って。今回一番の見物(みもの)は、身動きできないくらい弱ってるくせに、まーえらそーなルカワですね(^_^;)
なんって、強気なんだ、ルカワ。いっそ豪儀だよ。



京極堂書店


カストリCo.
アニパロ
ワンピース(ゾロ×ル)マンガ
『遣らずの雨』 「開口さまと中尊寺さまがキャスティングを描き分けてのゾロル合作漫画」お二人の絵柄が違うのに、ちゃんと合っていてすごいです。
もろにルフィとゾロが気持ちをぶつけ合って体も魂も諸共に結び合うのです。回想シーンと巻末マンガにシャンクスと副が出てくるだけじゃなく、ルフィがちゃんとシャンクスのことを「超える男」と言ってくれてます。そして、ゾロのことは「その先…共に在る為に」「シャンクスの隣にいる男に負けない男」ともね(o^^o)とっても煩悩です。私はどうしても年長者の方に立ってしまうから、その分は割り引く必要があるけど。巻末の「Cas Jours」で、すごく感じたのだけど、ワンピも、やっぱり世代を継ぐお話なんだなぁってこと。これは、シャンクスやミホークの時代が終わったという意味じゃなくて彼らは追い越されるのをおそれないと言うこと――そんなケチな男じゃないのですね。若い世代を喜んで迎えられる懐の広さが、とっても嬉しい。
ミステリーパロ
マンガ
京極夏彦
『相思草』 昭和20年代風の渋い表紙は初CGだそうです。ムードあります♪
ギャグもしリアスもあるのですが、今回一番活躍したのは奥様'Sのような気がします(^^パロネタ取り入れての榎さんが語る『陰摩鬼の瑕』ストーリーは笑える〜シリアスもいいです。
「この世にはおもしろくない本なぞないのだよ」と「利などなくても居るだけで――という事も/この世にはまああるんだろうさ」うっとり。京極堂に説得されてしまいそう〜それも喜んで。
しかし、「……」って、どー見ても、たった一人への熱烈なラブレターに見えるのですが、私の目は腐ってるのかしら。
『夜半の魄』 学生時代の中尊寺(多分)だろう女郎と既に軍にいる旦那・木場の出会いと別れ。「肉が言葉より強えって事じゃねえ」と説く木場の真っ当さというか、強さ。で、あれは中尊寺秋彦だとは、決して言い切ってないとこがミソ。真実は闇の中。朧にかすんで後を引き、旦那を苦悩させるのですよね。ほほ〜しかし、魂に対して、体の方に残る情念を魄と言うなんて、知りませんでした。そうか、魂と魄、体と心両方揃ってこそなのね。


プロジェクトR
ミステリーパロ
マンガ・小説
京極夏彦
『なぞのこもんじょ』 中尊寺様の挿絵付きというゴージャスなコピー誌。いや、制作レポートの日付からしてできるとは思えなかったのに、できてましたね。すごいっ。
内容はきばきょう二本〜榎さんも絡んで、今回の京極堂ときたら、まるで性悪猫(;゜)
ええ、そりゃ一筋縄ではいかない男とは分かってるけど…それにしてもそれにしても…いつものことではありますが、しみじみ旦那に同情してしまう。それでも旦那は旦那で。多分京極堂も、そういう変わらなさというか確固とした部分にどうしようもなく惹きつけられるのじゃないかな…とは、私の目に入った鱗のなせる技かしらん。




いわゆる一般出版物のうち、有明にも関わりが深いものを、こちらにアップします。
著者名
タイトル 出版社 値段 ページ数
コメント・他



実際救ってくれたのは、このコーナーの本たちでした。

特に、荒川マジックさんの「ねこばなし」で一時預かった子猫を
「いまはもういないけど、あのこはあたしのことが一番好きだったんだよ」
いっている言葉を読んだときは、全ては許されるのだと、言ってくれてるような気がしました。
そのほしみさんも、もう高校生なんですよねぇ(‥;)

2002年夏の記録は、こちらです。

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