2004.1


揚子江飯店のよっちゃん。がロゴを作ってくださいました〜♪
感謝♪

心身共に色々あったので、やすらぎを求めてネット上を彷徨っておりました。
本も読みました。一般出版、同人誌の別無く。
そうして、思ったことや感じたことのうち、半端な部分――
「どのページにも、ちょっとなー」という欠片を此処にまとめていこうと思います。
当然整理もできてない部分です。そもそも整理整頓は苦手だし…
なので、扉を付けました。
ネガの煩悩の形を見てやろうという物好き、いえ奇特な方はこちらへ
そんなもん見たくないから戻りたいという方はこちらへ
どんな煩悩なんだ?とお迷いの方は以下の駄文を参考にどうぞ。
2001年3月分の「欠片」はページを改めました。
2001年5月分の欠片は、こちらです。
2001年6月分の『欠片』は、こちらです。
2001年8月分の『欠片』は、こちらです。
2001年9・10月分の『欠片』は、こちらです。
2001年11月分の『欠片』は、こちらです。
2001年12月分の『欠片』は、こちらです。
2002年1月分の『欠片』は、こちらです。
2002年2〜3月分の『欠片』は、こちらです。
2002年4月分の『欠片』は、こちらです。
2002年5〜6月分の『欠片』は、こちらです。
2002年7〜8月分の『欠片』は、こちらです。
2002年11〜12月分の『欠片』は、こちらです。
2003年1〜5月分の『欠片』は、こちらです。
2003年6月〜11月分の『欠片』は、こちらです。


★ イラク関連で  2004.11.5
イランの人質事件については、色々言われてますが… 
言いたい気持ちも分からないではないですが、
が、彼が己の命を代償にしなきゃいかんほどの「悪いこと」をしたとは思えんですよ。
愚行というけど、若い時期というのは本来愚かしいものではないのかしら。
損得も危険もすっ飛ばしてしまうような… はた迷惑といえば確かに迷惑を掛けたかもしれないけど、それは実際に奔走した担当者が密かにこぼしてりゃいいのであって、メディアで罵るようなことじゃない。
まして家族にいやがらせするようなことじゃないですよ。
そして――彼は己の行動の代価を己の命で払った、けれど勇ましい事を言っている面々は?
アメリカでさえ、政治家の子弟の入隊率は4パーセントだとか。
イラクで死んでいるのは、どういう若者たちなのか、その素顔が報じられたことなどあるのでしょうか。

某国大統領選、あっさり決着してしまいました。
集計ソフトに不具合がとか、専門家がデータ書き換えの危険があると指摘したとか言うのに強行したんですがね。電子投票。
さすがだ、いっそフロリダの二の舞してくれりゃいい。そしたら、ちっとは世間の人も上もパソコンに頼りすぎる愚を悟るかもと秘かに思ってたんですがね。←タチ悪… 
いや愛してますよ、パソコン。一生離れられないと思ってますよ、この金食い虫とは。
でも、愛して頼りにするのと、頼り切るのは違うでしょ? 
第一、電気が来ないと使い物にならんもんじゃないですか、パソコン。
地震の時も台風の時も、そうだったはずなのにね。まーだ懲りないんですかねぇ。

アラファト議長、危篤状態とか。一つの時代が終わる… 

そうして、イラクで襲撃され死亡したフリージャーナリスト、橋田信介さんのご家族、
保険金支払い拒否にあってるとか。
保険会社AIUに言わせると
「旅行地域が約款の免責事由にある『武力行使の状況下』あるいは『武装反乱の状況下』にあたる」
ということだって。
フリージャーナリストの人が加入する保険て、掛け金高い代わりにカバーする地域も広いんじゃないのか。
そこらの会社員が出張旅行に行くわけじゃないんだからさ。
つまり、アメリカの保険会社も認めてるわけですな。
イラクは『武力行使の状況下』、つまり戦時下だって(-_-)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041020-00000023-san-soci


★ オタク旅日記――浪花編  2004.10.26
今回、大阪メインではあるのですがいちおう神戸・大阪・京都と三都物語してきました。
神戸と京都は駅を踏んだだけですが(^_^;)
23日は 霜降(そうこう)です。その通り冷え込む朝。
でも昼間はわりと暖かく日なただと汗ばむくらい。服に困る時期です。

☆ 「日本のおしゃれ」展。
京都伊勢丹の「えき」美術館。
着物コレクター・池田重子氏のコレクション展。年表見たら、前回は2000年。4年ぶりでした。
でもって、季節に合わせて秋草模様が多めで美しかったです。

http://www.leafkyoto.net/event/art/105.html
以下のように、↓格調高い催しなのです。
明治・大正・昭和初期は,西洋文化の大きな影響を受けながら,華やかなデザイン・繊細な刺繍や染めなど,染織工芸のきわめて高度な技術に支えられ、着物文化が最も光り輝いた時代でもありました。今回の展示は,わが国を代表する着物コレクター池田重子氏の貴重なコレクションの中から,“昔きもの”ブームの発端となった作品を中心に,四季折々のきもの約90点を帯・半襟・帯留めなどとコーディネートし、一堂に展観するものです。贅を尽くして生み出された逸品、時代を超えて集まった名作が,研ぎ澄まされた現代のドレスアップ・スタイルとしてよみがえります。近年,古典の見直しが進む中で,日本が世界に誇る手工芸のレベルの高さを再認識し,近代の粋(いき)についてあらためて問いかけます。

ええ、お着物でいらっしゃってる方の多いこと。
まさしく展示、観客共に「おしゃれ」な展覧会でした。
「なんで、んなもんにあーたが?」とは言わないように〜
好きなんですよぅ。見るのは(^.^)
そして、別の意味で萌えてきました。透け透けの長襦袢…
それも部分的な透け透け、どこ透かしてんだと目が釘付け。
赤い金魚のが一番好み〜 部分シースルーの長襦袢、沖縄の花酒 ヘタレな副……
なんてツボなんだ、うっとり〜 ……とことんオタクです。はい。

その後、JRの新快速で大阪へ。
今回の同行者はオタクじゃないし、大阪初心者ということで、まず心斎橋から。
ヨーロッパ村→天使のすみか→南港の順に責めてみました(^_^;)
名事件のオムライス、心斎橋筋を南下して通称引っかけ橋を越えて難波へ。
道頓堀川に映えるグリコの看板とくいだおれ人形とうごくカニの看板を見て
極楽昭和商店街へ。
レトロにまとめてみました〜というラインナップですね。
念のため、このラインナップは同行者のご指名です。
いくら私でも、興味ない人にいきなりこのラインを見せたりはしません〜

で、せっせと歩く〜
ボークスのサイトの地図はいささか分かりにくかったのですが、
オタクセンサーに従って歩いてたら、ボークスの袋持っておにーさんが向こうから歩いてきたので、よしよし。
しかし、それからも20分以上歩きました。最初から恵美須町駅を目指した方が良かったかも。
「天使のすみか」は、ボークスだらけのビルの6階です。
だんだん増殖していった過程がうかがえますな。
Rさんがこの土日はフェアだから、と教えてくれたので、
覚悟してたんですが思ったより空いててほっ。
まぁ時間的に遅かったから。新顔さんはとうに予約済みでしたし。

で、日本橋、聞きしにまさるオタクタウンになってました。
ソフマップやビッグカメラはともかく、
ガンダムショップはあるはまんだらけはあるはK−BOOKSはあるは
(K−BOOKS、心斎橋から消えたと思ったら、こんなとこに(^_^;)
その間にはパソ関係のお店があれやこれや〜
おまけに中古カメラやクラシックカメラの専門店はあるは。あ、よだれが(^.^)
路上ではアヤシイ外国人さんがパチモンの写真屋や映画のDVD売ってました。
しつこく送られてくる「1万円でCSあります」というあれです。そうか,こんな所でも売ってるのですね。


ところでSDについての一般人の彼女の感想。
「きれいすぎる」でした(^_^;)
あまりにきれいで身近に置きたいという気がわかないんだそうです。
でもって、思い切って隣のオタクな本屋に入ったのですが、
彼女曰く「なんだかSDに通じるものを感じる」
鋭い(^_^;) そう、底の方で通じてる世界ですよ〜

☆ 劇団維新派の公演(^^ 今回は「キートン」
http://www.ishinha.com/index.html
http://osaka.yomiuri.co.jp/entertainment/2004/041008.htm
10月8日(金)〜25日(月)公演だったのですが、
8、9、20日と台風で上演中止になってしまったという。波瀾万丈ですな。
今回、久しぶりの南港での公演。大阪南港のワインミュージアムの傍です。
ここんとこ海外はともかく、奈良の山奥だの岡山の離島だの、
ちょっと行けそうにない場所での公演が続いたので、久しぶりです。
でもって、とっても寒かったです。
コートとホッカイロは用意していったのですが、とても足りない!
貸し出してくれた毛布がありがたくてありがたくて〜
ライブもあり、屋台もありなんですが、ちょっと寒すぎて、飲み物取るのが躊躇われて(^_^;)

半分よりふくれた月は美しく、海からの風に吹かれて星はちかちかと落っこちそうに瞬いています。
そんな中、南港の海と大阪の明かりをバックに始まった
ストーリーは、うーん曰く言い難いというか、私ではよー説明せんというか
台詞のない音楽劇。限られた音がかえって音を感じさせるというか
物語を楽しむというより、劇団員の動きや振り付け、そして場面の切り替えを楽しむ劇です。
面白かったですよ。人間の体って、こんな風にも動くんだと人の動きを楽しみました。

帰りは、一も二もなく居酒屋に飛び込んでしまいました。
とにかく温もれるもん!がほしくて。
で、遅くに帰ってテレビつけたら―― 新潟がーー
なんと言えばいいのか…… 
新潟方面から24日の有明に出てきてた方々のことも思っちゃいました。
帰れないですね。足がないんだから。何とかなったんでしょうかねぇ。

それでも、思い切り寝坊し、デパート巡りまでしました、私ら。
ホントに久しぶりに、ものすごくのんびりした休日を過ごしました。
梅田では号外配られてて、こそこそこそこ〜
知れば知るほど、何も言えなくて
死傷者が少ないのは、たんに人口密度の違いですね。
地震としては阪神よりでかいじゃないですか(;゜)

自分にお土産〜
大丸で遊NAKAGAWAの印伝のリストストラップを見つけたのでゲット♪
http://wazakkasui.com/asa/
印伝は「インドより伝来」の略だとか。なめした鹿の革に柄付けをしたものです。
軽くて丈夫、しかも柔らかなのでデジカメ本体やレンズを傷つける心配がありません。
紐は絹100%の組み紐だし、金属は一切使ってないから安心〜
こっそり買い込んだデジカメのために一番渋い墨色で葡萄の模様のを選びました。
うん、しぼ革風の黒という前面デザインによく映える〜

次はケース♪
と思ってたら、ぴったりなのを発見。
ハクバ写真産業株式会社のデジタルカメラポーチ
PixGEARアスリートTYW120×H75×D40、\819
黒とグレーのツートンで赤でPixGEARの刺繍が(//v///)
えへへ〜 私のためにあるようなカラリングでしょ。
副ちゃんの髪の色だよん〜

と、こーゆー風に回りから固めようとするからびんぼーになっていくんだな(^_^;)
でも、楽しいから、いっか〜
ほんと、若い頃は欲しくても買えなくて辛かったもんな。
あの頃は、こんな風に買い物楽しめる時が来るとは思ってもなかったですよ。
物で幸せ実感というのも即物的すぎだけど、でも幸せ〜(^^

この幸せ、少しは他人様にもお裾分けしようと思います(^^



★ お江戸見聞録2004夏  2004.9.12
☆ 8/11

今日はお江戸に出発する日。ちょい寝坊しちゃったけど余裕で間に合う範囲だし。
天気はよくて、富士山はほんとに「頭を雲の上に出し〜」てるし。
東京は曇ってて涼しいし。やーーっと私の夏休みです。えへへ〜
夕方、ブツの交換のためMさんと会うので、念のため荷物チェックしていて、
気がついた ………………パソコンの電源コード忘れたぁーー
馬鹿ですぅーー
疲れてたんですぅーー
というわけで、今回ネット喫茶通い決定!ホントにもうーー

夕食までに時間があったので、お店の中をうーろうろ。
ああ、終業の放送を気にせずにお買い物できるなんて、何日ぶり〜
本屋と電器屋とデパートの食品売り場。えへへ〜
Mさんとご一緒にのんびり夕ご飯。
好きなことしゃべって美味しいもの食べて、こういう時間も何日ぶりだろ。
Mさん、忙しい中、時間取ってくれて、ありがとうです〜
ポスターも喜んでもらえて、抱えていった甲斐がありました♪
☆ 8/12

今日はKさんと辻村ジュザブロー展を見に。
おなじみの「新八犬伝」の人形からリアルなもの
干支にちなんだ可愛いのまであって、しっかり楽しみました。
それにしても、すごいスケッチ。
あのデフォルメしまくった人形の裏にはめちゃ修行を積んだデッサン力があったのね。

人形町にジュサブロー館があるのですよね。
http://www.konishi.co.jp/html/jusaburo/

んで、夕食はお鮨だ(^O^)
炙り焼きのお鮨って、こんなに美味しいんだ〜幸せ♪
Kさん、ありがとう〜

私が大久保を好きな理由の一つに、猫〜♪の存在があります。
泊まってるホテルの隣の隣が駐車場で、そこが猫の集会所というかたまり場になってるんです。
ご飯をくれる猫おばさんも複数いらしゃるので、よそもんの私は
前回もいたけど、今回増殖していました。
夜ともなれば7〜10匹くらいの猫が転がってる。
大久保って、街猫のアジト?
さすがに警戒心強くて、あんまり近づけないけど。
ああ、東京へもカメラ持ってくべきだと激しく後悔。
いっそ、次に上京したときに秋葉原で買うか。

やっぱ初心者らしくEOS Kiss デジタルでしょうか。
ソニーCyber-shot DSC-T1のすっきりボディも捨てがたいし
一目惚れした松下のLUMIX FZ1 DMC-FZ1も魅力的だし。
それとも、腰のためを思えば、もっとコンパクトなタイプにするべきか
秋葉原のカメラオタクらしい店員さんは京セラをお勧め。
レンズが違うんだそうです。
レンズはともかく、あのボディにはそそられるもんが♪
ああ、幸せな迷い〜
☆ 8/13

本命の日。
ユールさんのウェブ再録本が思ったより売れたので、へへ(^^
さすがに6月のオンリーの後なので、新刊は少ないけど、
欲しかった本はちゃんと買えたし。Rさん、Mさん、感謝。
いっつもすみませんねぇm(__)m

☆ ちと怖かったこと
「地獄の釜のふたが開く」という意味の釜蓋朔日(かまぶたついたち)は、
元々は7月1日だとか16日だとか言われてますけど、
お盆の頃って、もろにあの世とこの世がつながってる時期じゃないですか。
13日の金曜日、暗くなってからホテルに帰ろうとしたら、
駐車場の猫たちが10匹以上、いっせいに隣のマンションの方を向いている!
その先は…
屋上?
屋上には誰もいません。人も猫も。
その上には満月に近い明るい月が――
唸ってるとか怯えているとかじゃない風なのが救いだけど、
私が傍によっても見向きもせずにじーーっと見続けているんです。
ちょっと、かなり怖かった。あの猫たちは何を見てたのかしら。
何が見えていたのかしら。
☆ 8/14

Mさん、Rさんと3人で一般参加の列に… んで、ひええーー

いつも一般入場列の待機場所になる東館外の駐車場は既に〆切。
駅からそこまでずらりと列ができてます。しかも4列なんてもんじゃありません。
8列から場所によっては12列になってるとこもあったような…

指輪とハガネを舐めてました。
特に西館は暑かったです。
私、東京に来て以来初めて滴る汗というものにお目にかかりました。
もー小説スペースのうち、京極と雪風に行くので手一杯。
荷物出したら中へ戻る気力は消滅しておりました。

そのまま帰っちゃって、失礼をば〜

しかし、明日は降水確率50パーセントなんですか(~_~;)
確かに最高気温27度と7度も下がってしのぎやすそうだけど…何も、よりによって〆の日に降らなくても。

来週末の大阪はっと、ひぇえーー降水確率40パーセントで最高気温33度ですか?サイアクかも。
……いやいや、台風がきてないだけマシだと思おう〜
フロリダなんぞ、えらいことになってますもんね。
☆ 8/15

夏のお祭り最後の日。
朝からしとしと雨が降る(T.T)
ビッグサイトに付く頃には土砂降りに。
私たちはそのまま入場させてもらったけど、待機列の足下は水浸し…(;゜)
一般参加の列、あんなに長いのに。うーん、申し訳ないような

周りの壁サークル、男性向けが多くて、だから混むだろうと覚悟してたのですが
思ったよりは人数少なかったです。

☆ 唯一のがっくり
今回の旅行パックに付けたホテル
足は不便だけど真新しいし、サービスラウンジの飲み物は飲み放題だと言うし
楽しみにしていたのですが(--;)

その1.
確かにチェックインは遅くなりましたが、6時前に電話して遅れると伝えておきました。
疲れちゃったので、距離も近いしタクシーを拾いました。
タクシーの運転手さんはとても親切で、トランクから荷物を出してくれました。
誰も来ない? ここって、わりと良いランクのホテルじゃなかったっけ。
カート付きトランクを引っ張って自力で中へ。
フロントへたどり着いて手続きし終わって、部屋へ。
「エレベータはあちらですと」教えてくれたものの、誰も荷物を運びますとは言ってくれない。
フロントには3人もいるのに。ベルボーイも呼んでくれない。
普通このクラスのホテルなら、荷物は運んでくれるだろ?
もしかして、舐められてんのか、私。

その2.
冬の申込書を発送する前に、コピーしなくてはなりません。
でないと次回申し込み時、なんと書いたか忘れてしまうので。

ホテル内にビジネスセンターがないのは分かっていたので、コピーできる場所を聞きました。
郵便局と反対方向へ1ブロック進んで1ブロック曲がったところにコンビニがあるとのこと。
てくてくとコピーしてからてくてくてくと郵便局へ。
…その真ん前に別のコンビニがありました(▼▼)

もう二度と使うことはないでしょう。

☆ 申込書

今回、お宿でせっせと書いてました。冬の申込書(^_^;)
窓口振込だし、18日必着なので、月曜のうちに振り込んで投函しないと絶対間に合いません。
せっかく東京にいるんだから、東京で投函したいし。
冬は2日間開催。おまけにジャンル配分が…ハガネもLoRも鳴門も一日目、つー怖ろしい状況で、「こりゃ取れんだろうー」とかなり諦めの境地。
まぁね、2日間開催とこの配置を知った時点で
そっこー1月のインテックスを申し込んだんですが。
でも、申し込まなきゃ始まらないので、かすむ目をこすりながらカキカキ。
☆ 懺悔:衝動買い

いや、以前から欲しかったんですよ。
三菱の液晶ディスプレイと椅子。
RDT192S〜 応答速度はあんま速くないけど、コントラスト比が600:1で、
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/display/
ホントはこのシリーズの192じゃなくて194が欲しかったんだけど
さすがに2万近く差があるとね。これで充分かも
なんて言ったら蹴られそう。私にはもったいなさ過ぎですね。

憧れのEIZOのもあったけど、値段がねー
さすがに、そこまでは。

椅子はサンワサプライのSNC-NET4BKN   定価 \26,040が \13,500に〜
ランバーサポート付なのと、定価のおよそ半額というのが嬉しくてね。つい、
だって送料無料にしてくれたんだもーん。だって

現在、液晶ディスプレイと椅子は我が家でこき使われています。
液晶ディスプレイ、確かに応答速度はあんま速くないけど、目には楽(o^^o)
【オマケ】 同じニュースのハズが…
何も言いません。実際に読み比べてみるが一番かと。
………………………………………………………………
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040813-00000000-san-pol
「ジェンダーフリー」教育現場から全廃 東京都、男女混合名簿も禁止

 男女の性差までも否定する過激な男女平等教育の背景になっているとして、東京都教育委員会は十二日、「ジェンダーフリー」という用語を教育現場から排除することを決めた。学校での「ジェンダーフリー思想に基づいた男女混合名簿」の作成も、禁止する方針。月内にも各都立学校に通知し、二学期からの実施を目指す。このような決定は全国で初めてで、今後、各方面に大きな影響を与えそうだ。
 「ジェンダーフリー」は、その意味や定義がさまざまで、単純な生物上の区別や「男らしさ」「女らしさ」といった観念まで否定する極端な解釈もされている状況。
 これに対し、都教委は「意味や内容が使用する人によってさまざまで、誤解や混乱が生じている」として、「都教委が目指す男女平等教育とは異なっており、今後は『ジェンダーフリー』という用語は使用しない」ことを決めた。
 通知によって、ジェンダーフリーの記述がある教科書を使う際には、社会の多様な考え方のひとつとして教育するよう配慮することになるという。
 学校の行政文書などからも、言葉が消える。
 また、都内の学校では一部の教職員や市民グループらがジェンダーフリー思想に基づき、「男子が先で女子が後は男女差別」などとして、男女を一緒にして五十音順に並べる「男女混合名簿」の導入を推進している。
 男女混合名簿については、都は平成十四年、「全校での実施を推進する」などと定めたが、都教委は「男女の性差を否定するような思想に基づき男女混合名簿を作成しようとする動きが見られる」として、作成を禁止する方向で検討している。
 ジェンダーフリーをめぐっては全国各地で混乱があり、一部では「ひな祭りや端午の節句は男女差別につながる」「服の色で男女を分けるのはおかしい」などの教育が行われているという。
 【ジェンダーフリー】社会的に形成された性別「ジェンダー」からの解放を目指すという考え。「男女共同参画社会の実現」から「画一的に男女の違いを無くし、人間の中性化を目指す」までさまざまな意味で語られている。男女混合名簿導入にも影響を与えており、東京都内では今年4月現在、小学校81%、中学校42%、全日制高校83%で、男女混合名簿が導入されている。(産経新聞)
………………………………………………………………
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040813-00000097-kyodo-soci
男女混合名簿の見直し検討 ジェンダーフリー禁止も

 学校の出席簿で男子と女子を区別しない「男女混合名簿」について、東京都教育委員会が「男女の違いを一切否定するようなジェンダーフリー思想に基づいた男女混合名簿の作成は禁止する」との通知を区市町村教委や都立高校などに出すことを検討していることが13日、分かった。
 都教委は「どのような名簿を作成するかは最終的には校長の自主的な判断。一律に禁止するわけではない」としている。
 またジェンダーフリー(社会的性差別の解消)という用語について「男女の違いを一切否定するように解釈されるなど、誤解が生じている」として学校では使用しないよう通知することも検討している。(共同通信)



★ 世界最小最軽量音楽プレーヤー  ライヴファニーペンダント livefu  2004.4.18


えっと〜地元では、ハードディスクタイプの音楽プレーヤーはiPodしか置いてなくて、
東京に行ったときに探そうとか思ったんだけど、
その〜10gという軽量っぷりに惹かれて、思わずネットで衝動買いしてしまいました。
「世界最小最軽量音楽プレーヤーライヴファニーペンダント livefu」
http://store.yahoo.co.jp/atex/livefu.html

誰かな〜ゴールデンウィークは旅費が高ーい。倹約しなくちゃーなんて騒いでたのは〜
でも、買ってしまったんだもーん。

〜届きました〜うん、軽い〜 
音は、好みがあるだろうけど(MDの音とはかなり違うから。
個人的にはストリングスは控えて、ボーカルを響かせる方が好み。あ、でも、ピアノは別♪)
256Mバイトリムーバブルディスクとしても使えるしね。
曲名表示はできないけど、好きな曲だけ入れてる人間には要らないし(^_^;)
単4電池1本で使える「LiVe」だと曲名表示もできるし、とちょっと迷ったけど、
金額とメモリ容量がね違いすぎるから。これでいいや。一人有線状態で、いい気分です。
イヤホンがね、インナータイプだと良かったんだけど、
2.5φステレオプラグだったから、3.5φへのチェンジ買って、
お気に入りのイヤホン使えるようにしたし、これで通勤時を楽しく過ごせる〜
乗り損ねて次の列車を待つときも楽しい… って… それよりか乗り損ねないようにしよう、今年は(^_^;)

そして〜気が付きました。怪我の功名というか…
私の携帯にはイヤホンプラグが付いてることに〜しかも2.5φステレオプラグ!
つーことは何ですか、プレーヤー買わなくても、携帯のメモリースティック増強すればよかったんですか…
……ま、まぁいいや。携帯の電池切れ起こしたら困るんだから、音楽とは別にしておこう。





★ 桜と『イノセンス』  2004.4.13

じっくり見てたら、桜にも色々あるのが分かります。
何がある、じゃなくて、色々ある程度の分かり方ですけど。
ソメイヨシノや山桜はまぁ分かる。あと、牡丹桜=八重桜も♪
真っ白の豪奢なのとか、白と濃いピンクが1本の木に入り交じって咲いてるのとか。
多分どれにも品種としての名前があるんでしょうね。
名前が分かったら、もっと親しみが持てるんだけどな。
 名を知ることによって、そのものとの関係が深まるという意見と、名前は本質ではない、名前に左右されずにそのものの本質を見よと言う意見もあるでしょうが、私は前者。名前を知らないと不安です。
言葉によって、定義づけることによって、始めて対象を受け容れることができる… 臆病なんですね。
特に人間相手だと、相手を丸ごと受け容れるとか、そのもの自体として受容することができない。丸ごと受け容れるためには、自他の境界を浸食されることをも可としなければならないから。
それはとても難しいことで、だからそれを超越しているようなキャラクターに惹かれるんだろうなぁ。

SF Japanの『イノセンス』特集、押井守と山田正紀の対談(しかし、濃いなぁ)で、押井監督が言ってたこと。
>人間はもとから電脳化されている。
 そのはじめは言葉の獲得にある

電脳化とは、「自然からの疎外」であり、養老さん式に言うと「脳化」ということなのでしょう。言葉を使うことによって人が人たりえてる以上、人間はその誕生からバーチャルを目指してるわけだ。

附記:
言葉を獲得することで、人は固有の肉体からその精神をひきはがした。
それは肉の有限性を越えようという試みだった。
この時既に人は己を生んだ自然から離れたのだが、
次いで、文字を手にいれ、人は時間からさえ自由になった。
少なくとも精神世界においては過ぎ去った時にアクセスすることも可能となった。
それ=時間の逆行は自然の摂理には背くこと故に、人の孤独は必然となった。

附記:

小難しいことと言われるタイプの愚にもつかん役に立たん、でも考えてると楽しいことを語り合いたい…

押井監督という方もしゃべりぃ(こっちでは、しゃべるのが好きで良くしゃべる人のことを言います)だとか。
言いたいことを思いきり映画に詰め込んだんじゃないかな。それこそ目一杯。なんせ7年ぶり?
で、レスポンスを期待してんじゃないかな。
『イノセンス』って、見て「あーおもしろかった」で終わるタイプの作品じゃないでしょ。
そういう意味では、ジブリ作品とは違う。この展開は不親切だと言う批評もあったけどね。
それはもう好みの問題だけど。
私はどっちかというと読者や観客のための場所を空けてくれてるタイプの方が好きなんだ。
私にとっての『イノセンス』の楽しさの一つは、作品を手がかりとして色々考えられるところにあるというのは間違いのないところ。
(同じSFでも萩尾望都より佐藤史生に手を出してしまうのは、そのせいか)
でも、突っ込めたらいいってもんじゃないんです。作品の完成度とも関係ない、うーん、どこが違うのかな。



★ 小泉首相と石原都知事  2004.4.10
★ 
今さら隠しても始まらないのですが、私は某首相と某都知事が嫌いです。
どちらかというと、のほほん〜なタチの私。
イヤだなぁと思っても、まぁ人それぞれだしですます方なのですが、
あの二人に関しては本気でイヤ!
高橋選手五輪落選のニュースについての首相コメントで、またむかっ(3/16の日記参照)
なぜこんなにむかつくのか、ちと頭を冷やして考えてみることにしました。
先日関連の本も読んだことだし。

・首相に関して
あのン千万円を公費で支出したメールマガジンの件が初っぱなでしたね。
公私の別がつかないのか、この人はっと怒って当然ではないでしょうか。
政策を語るのではない、単なる自分の日記を書き連ねたメールマガジンに
公費を使うと言うこと自体、問題だ。
 なお、私が読んだのはごく初期の雑誌に転載された分だけです。
 もし、その後政治を語るものになったかもと思って、
 バックナンバー拝見に行ったのですが、あまり変わったようには思えませんね。
 
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/index.html

なにより、たかがメールマガジンにン千万円を使うという経済観念のなさに幻滅しました。
たかがというのは、メールマガジンという形式をさして言ってるのではありません。念のため。
もっと安く上げるのが可能であるはずのメールマガジンに、これだけの金を掛けるのはおかしいという感覚がないのが問題なのです。

3/11分より引用
手間がかかって少し高いけれども、太陽の下で育った健康なニワトリのタ
マゴが欲しいという消費者もいれば、安全で安価なタマゴが欲しいという消
費者もいます。養鶏業者の方々には、こういうさまざまな消費者の要望をみ
たすように、いろいろな種類のタマゴを提供する工夫をしていただければと
思っています。
首相というのは「していただければ」という立場ではないと思います。
養鶏業者は、当然工夫しているでしょう。しなければ生き残っていけないでしょうから。
ならば、一国のトップに立つ首相は、業者がどのように工夫しているか把握した上で、政治はこのようにして工夫する業者を支援します、或いは工夫すればするだけ報われるような仕組みを作っていきます。……のようにして、と具体策を示すべきではないでしょうか。
なにも自分が示さなくともいいのです。部下に策を考えさせたらいいのです。
官僚はそのためにいるのではないのですか。
この人の発言は、あくまで他人事としてしか為されてないと思えるのですが。
そう他人事。
そして、この方。国会で質問されて、しばしば答えをはぐらかしていませんか。



・都知事について
これはもう、はっきりしています。
第三国人発言やババア発言でも分かるように、人を線引きし、ある人は価値がないと決めつける。
かつ自分は間違いなく価値のある人間と決め込んでいる傲慢さがイヤだからです。

第一、子供を産めなくなった女=ババアには価値がないと言うなら、子供を作れなくなった男=インポ、もまた価値がないとなるはずですが、そういうことは言いませんね。この方。
そして、男もまた気が付きませんね。自分たちも価値がないと線引きされるかもしれないということに。どうしてそんなに自分を信じていられるのでしょう。

気を付けなければ… 不況や不遇が続くと、人間自分より楽をしている(ように見える)人間にきつく当たってしまいます。

けれど、強い者が全てを手に入れて当然。負けた者は黙って従えと言う体制は、はっきり言ってジャングル以下ではないでしょうか。
弱い者も弱った者も女子供も、共に生きられるためにこそ人間は家庭や共同体や社会を努力してきたのではないのか…確かに、共同体の成員以外への排他の色は濃かっただろうけれど。少なくとも、理想としてはあったはずなのに。
皆さん、そんなに弱肉強食の世界に戻りたいのでしょうか。

…………………………………………………………
追加:靖国違憲判決についてのインタビュー(毎日新聞)
2004.4.7

 小泉純一郎首相が、靖国神社参拝の違憲判決について記者団の質問に答えた発言の要旨は次の通り。

 ――判決について。

 首相 何で憲法違反か分かりませんね。伊勢神宮にも参拝しているけど、憲法違反という声は聞かない。

 ――参拝は公的か私的か。

 首相 個人的な信条ですから、小泉純一郎という私人の立場もありますよね。たまたま私人、小泉純一郎が総理大臣だからいけないというんですかね。分かりませんね。

 ――私的参拝か。

 首相 そうですよ。国の行事として大々的にやっているわけではない。

 ――参拝方法を改める考えはないか。

 首相 私は伊勢神宮でも内閣総理大臣と記帳している。何で改めるの。

 ――外交に支障が出ている。

 首相 何で外交に影響が出るのか。日本人が靖国神社を参拝してどうしていけないのか。不思議でしようがない。

 ――以前は公的か私的かの質問には答えないと言っていたが。

 首相 別に答える必要がないと思うが、個人的な信条に基づくんだから私的な参拝といってもいいのかもしれませんね。内閣総理大臣だから私的じゃないといわれれば、これも分からないんですけどね。

 ――国内外でいろいろ言われて、それでも参拝を続けるのはなぜか。

 首相 ごく自然な感情ですよね、戦没者に哀悼の誠をささげるという。(毎日新聞)
………………………………………………………………
確かこの方、訴訟を起こされたとき
「世の中にはおかしな人もいますからね。理解できませんよ」と言ったんですよね。

私としては、○国新聞の主張が真っ当だし自然だと思います。
4月8日付・一日一言
http://www.shikoku-np.co.jp/news/column/200404/20040408000070.htm
>「内閣総理大臣」と書く「私人」はいない

> 「公用車」で「秘書官」を引き連れ、「総理大臣」と記帳して「私人」とは、もはや滑稽だが、 このオバタリアンの厚かましさに似た強弁こそ首相の得意技。
 例の三十兆円公約破りを「大したことはない」と言い放ったのも同じ気分の開き直り。

「私人」として参拝するなら、まだかわいげもあろうに。
混んだ道を一人で歩いて、長い参拝の列に並んで参るべきだろう。
SPはともかく、少なくとも「公用車」を乗り付けるべきではなかろう。
それこそ公私混同と言わないか?
いや、総理大臣たるもの、私生活にでも万全の備えが必要だというなら、いっそ総理にプライベートは無いとするべきだろう。総理在任中は。
皇族なんて一生プライベートを制限されるんだよ。

………………………………………………………………
由紀章一が『団塊の世代とは何だったのか』で指摘してたのとほとんど同じことを
monoマガジンで押切さんも言ってました。
小泉首相や石原都知事の問題点、
自己主張をどうにも押さえない、ありのままの自分を出して、それで受け入れられると信じて疑わないところが嫌だと。
なるほど…私の拒否反応は同族嫌悪だったか。ちょっとショック。
どうしても求めてしまうんだけど――
そうか、「ありのままの自分を肯定して!」というのは、簡単に「醜悪」に堕ちるんだな。
気を付けよう。

たとえ主観的には善意の人であろうと信念の人であろうと、
(この二人、ある意味では、善意であり信念であることは認めなくちゃね、公平でないわ)
他の人間に己の姿がどう見えるか周りにどのような影響を及ぼしているかを慮る想像力や客観性を欠くこと―― 
それが、この二人にこんなにもイライラする理由なんだろうな。
要するに振り回されてるってことか^^;
 まるで、アメリカに振り回されてる日本みたいだな。
 つまり、二人ともアメリカンなのかね。
とうか、この人達には他者というものがないんだな。
自分以外の人間は、自分に奉仕する道具とでも思ってるんじゃないかと感じてします。
ご本人は、そんなつもりはないと言うかもしれないけど、そう感じるんですよ。

出自は同じでも田中康夫の場合は、こんなこと思いません。
かなりいい気なプレイボーイで、けっこうわがままな人だとは思うけど。
彼は人の反応見て楽しんでる感じで。つまり、田中康夫には他者があるんだな。



★ 浪花旅日記  2004.3.29
2004.3.27(土)〜28(日)


土曜日はイベントのためにお船に乗る〜
混んでました。切符売り場の人手が足りなくて出航が20分も遅れてしまいました。
難民船状態まではいかないけど、

日曜は暑くなるというので、ホントはもっと薄着でいきたかったのだけど、朝方の冷え込みは半端じゃなくて、服まで増えてしまった。(本が重いのはもう諦めてるからね)
神戸、お気に入りの喫茶店がひとつ閉店しちゃってた。前回も今回もお店閉まってるから、もしかしてとは思ったのだけど…はた珈琲店で尋ねたら、当たってた、くすん。
てくてくと歩いてたら、すごい行列にぶつかりました。なんだ?と警備員の案内聞いたら、「大英帝国の至宝」展でした。博物館をぐるりと取り囲んで信号の向こうまで伸びてました。ひぇー、神戸人て、すごい。

1月以来なんですが、大阪駅が変わってしまってました。
通路がふさがれてるし、高級そうなスーパーはできてるし、ひえーikariというと、神戸のお店かしら。
sさんとの待ち合わせ場所の名前まで変わってたので一瞬焦りましたよ。携帯で連絡取り合って無事合流。やれありがたや。 
この次は横のカフェで待ち合わせよう。

今回の本命、田中一村展、すごかったです。
今萌えてる地域なので、熱も入ろうというもんで。
いや、それだけじゃなくて、実際大混雑だったんですよ。
以前のダイヤモンド展ほどではないにせよ。いっぱいですーー
神戸人てすごいと思ったけど、大阪人もすごいのね。

なんか絵の感じが複雑。十代の頃はもろ南画です。二十代の頃は日本画です。でも、なんとなく目を引くところがちらほら。一時、リアルと装飾が入り混じったような絵もあります。
で、奄美に移った頃から絵がすごく変わるんです。通してみたら、同じ人の絵とは思えない。いや、片鱗はあるんですが
sさんに聞いてみたら、まず紙と筆が違うし、筆の運びも変わってきてるとのこと。
それもある、んだろうけど…もっと根本が違う。
奄美以前の一村は、一村であって一村でない。
こんな言い方は不遜かもしれないけど、階梯が上がったというか

なんていったらいいか、水を得た魚? 本来の地に帰ったというか
一村が奄美に来なかったら?決して描けなかった絵であり、画境なんでしょうね。
ある意味幸せな画家と言ってもいいんじゃないかな。
自分の描きたいものとそれにふさわしい表現形式を掴むことができたのだから。

ビーズ展もすごかったです。私の好みはどっちかというと土俗的なものや石と組み合わせたもの。
人が造ったものとは思えないよな細かい細工にくらくら。
萌えたりもしました。ほほ。

どちらも無料券をゲットしたので、いっそう幸せ〜
でも、二人して「足がーー 腰がーー」状態だったので、展覧会見たら、まっすぐお宿に帰りました。
二人とも直前まで仕事が詰まってたからねぇ。回復するだけの余裕がなかったんだわ。
(うーきーIME−「つまってたから」を「詰まって宝」に変換するんじゃねぇーー)
ちと情けないけど、本命のイベントで歩けないなんてことになったら悲しいから。
Rさんに頼んでたヤフオク無事落札〜感謝〜後は無事に届くのを待つ、だけど、前回スムーズに取引できたとこだから、大丈夫だろ♪
報告:3月23日にネットで頼んだ某間書店のムック、「お手元に届くまで約2週間程度かかりますので」というので、むかっとしてたのですが、3月26日には届きました。○間、できるじゃん。3日なら、りっぱなもんよ。……しかし、できるんなら、「お手元に届くまで3日から約2週間程度かかりますので」にしておけばいいのに。むっとして注文取り消そうかと思っちゃったじゃないの。

ホテルでネットやってたら、出てくるホップアップ広告が韓国語や中国語…さすが、なのかな。


イベントは……暑かったです。へろっ〜
上着が邪魔で、Tシャツでも暑かったくらい。
お目当ての新刊が無くてちと悲しかったけど。
別の所の本は首尾良く買えたから良しとしなくては。
1月からずっと気になってたサークルさんにもご挨拶できたし、
混んでたわりには早く入れたしね。
おかげで助かりました。土曜に比べたらずっと楽になったし。
しかし、一面鋼だったですよ。
後ろのお嬢さんが「無いーーーー」と叫んでてSDらしいので思わず耳を立てたら、
「Y平受けがないー」
そ、そりゃ無いかも…私以上に茨の道ですよ、それは。
悲しい気持ちはよく分かるけどね。

難波で『イノセンス』の上映館から出て来たデートらしいカップル。
男性の方が、彼女をなだめて曰く
「あれは究極のカルトマンガだから」……わっはっはっσ(^◇^;)
大阪で『イノセンス』というのは、何だか不思議な気分。
『ブレードランナー』や『ブラックレイン』の時も思ったのだけど
映画の中と外がクロスするよな、みょーな感覚が(^_^;)

梅田でお別れして、またまた暑ーいお船に乗って帰ってきました。
しかし、気温が20度も越えたら暖房は止めてほしいですね(--;)

そーしーてー、帰ってみたら、Rさんからのヤフオク落とせたよのメールと一緒に債権回収業者からのメールも来てましたよ(▼▼) ――どっかから、私のメールアドレスが漏れたと言うことですね。どこだ、M銀行か、Yフーか、最近心当たりありすぎて分からんですよ。(^_^;)
五菱なんて、今時漫画でも付けないような安っぽいネーミング。やれやれです。



★ 土佐久礼日記  2004.2.8
2004.1.31(土)〜2.1(日)

今回の旅行先は、高知県土佐久礼。
http://www.yukisoft.co.jp/nakatosa/index.shtml
青柳祐介さんの漫画『土佐の一本釣』で有名な鰹の町です。
なんで、1泊のくせに、そんな遠くへ行ったかというと
その〜太平洋に面した露天風呂があるというので、
「行きたいよう」と私が、強力プッシュしました。
みんな、合わせてくれて、ありがとね〜


☆ 黒潮本陣
http://honjin.or.jp/

今回のメインです。
JR土佐久礼駅まで車で迎えに来てくれます。
5分ちょっとというところでしょうか。
宿泊施設兼公衆浴場である黒潮本陣と黒潮工房が併設されています。
今回は、工房での体験学習へのチャレンジは無し。
ひたすらお風呂を楽しみ、おしゃべりを楽しみました。
内湯の主成分は、ナトリウムがメイン。
そのせいか、ぬるりとした質感で
「アルカード・ステイツ」とか「コクーン」とかを思い出しました。
怪我とかにも効きそう(//▽///)
露天風呂は海に面して、黒潮を臨む潮湯です。
目の前に双名島、頭上には十日の月。
めちゃめちゃ快晴というのではないけど、
朧な夕空にぽっかり浮かんでいます。

露天風呂のお湯をそっと舐めてみたら、塩っぱかったです。
確かに「潮湯」です。

夕食も朝食も床しいくらいに伝統的な日本の食事です
とっても健康的にいただきました。

日曜の昼過ぎには帰らなくてはいけないので、
早めに出て、土佐久礼の街をうろつくことに。
本陣の車が途中まで送ってくれるというので、
来しなにちらと見て気になってたケーキ屋さんへ(^^


http://binbi.net/kure/kure55.htm
☆ 風工房
10時から営業しています。
苺のケーキが一杯だと思ったら、
久礼の苺栽培農家のグループ「苺倶楽部」が手作りしているケーキだそうです。
即、10時のおやつ、決定♪
私は、コーヒーと苺のシュークリーム。
苺の香りがすごく強くて、果肉に歯ごたえがあって満足(^^
あとで調べたら、ここの苺は鰹のあらを利用して栽培しているそうです。


☆ 岩吾商店にも寄り道。
うん、酒の肴に良さげなものがいっぱい(^^
詳しくはホームページにてどうぞ〜
http://www.iwago.co.jp/
えっと、おととを失敬する猫が黒猫なのって、わざとでしょうか(^_^;)


☆ 久礼の朝市
久礼新港で開かれる朝市は、残念ながら日があいませんでした。
年4回 2月・4月・10月・12月開催だそうで、今回は2/22だったので。
とれたての海の幸・山の幸をはじめお惣菜・お菓子・生活用品・小物などたくさんの出店で賑わうそうで、惜しかったです。代わりに、商店街の大正市場へ行きました。


☆ 「久礼大正市場」
正月三が日と海が荒れた日はお休みだそうです。
ホームページでみたら、古びた感じだったのですが、看板も通り自体も真新しくなってました。
朝どれ昼どれの海の幸山の幸が並んでいます。
午後2時からが品がそろうらしいですが、昼前でもけっこう店開きしてました。
錦市場と同じで、小路の両側に間口二間ほどのお店が並んでいます。
ここで、お昼用のバラ寿司買い込みました。



で、通り抜けてみると  何と美形のシャムが〜\(^o^)/
近づいていっても、逃げません。警戒態勢は取るけど。
なので、そーっとそーっと、撮影。
30センチほどに寄ったら、さすがに後ずさりされたので、撤退しました。

しっかしええ町や〜♪猫だらけ(o^^o)
まだまだ書き足りませんが、取りあえずアップします。
私たちがいかに食べて寝てしゃべってばっかりだったか、よっく分かるかと(^_^;)

      
客室からのスナップです
双名島(ふたなじま) 海岸線

ライオンの島? 川にも船が(^_^;)




★ オタク旅日記――浪花編  2004.1.18
1/11(日)のComicCity in大阪47のために、前日から大阪入りという贅沢をしてきました。
まー叔父さんのお見舞いという理由もあったのですが(どちらが先かはともかく)
★ 叔父さんは、とっても元気でした。
思えば、去年いきなりぶっ倒れたときにも「OSは大丈夫だから。左を動かすプログラムが壊れた訳だから、もう一度インストールし直して使えるようにしていかんと」と言ってた方だから。復活も早いとは思ってたけど。
よもや難波まで出歩くようになってるとは思いませんでしたよ。
ビッグカメラとジュンク書店へ月に一度行ってるそうで、
ジュンク書店で会いました。
お昼の信州ソバも、食後のコーヒーも奢ってもらいました。

★ 天王寺の美術館へ行くために地下鉄の駅まで一緒に行ったのですが、
まー、ビルのエスカレータで地下に降りたら目の前に地下鉄の駅がσ(^◇^)
大阪って、奥が深いわ〜

★ 
大阪天王寺の美術館で「煌めきのダイヤモンド展」があると知ったので、
お見舞いすませて回りました。宝石というか工芸品に興味があるのですね。
自然の石自体は、人は関知できない…でも、宝石となったら、或いは細工物となったら、
そこには人の意志が関わってくる――そういうものが好きなんですね。
もしかしたら、戦闘機に燃(萌)えてる男性諸氏もそうなのかな。ちょっと違う気が……
有り体に言うと……副に似合いそうなティアラを見繕いに…と言ったら引きますか〜某T様(^_^;)

でも、見繕うどころではなかったです。
入り口は平穏だったのですが、一歩名館内に入ったとたん
「何事ーっ?!」状態。
入り口からぎっしりで、展示ケースの前は隙間などないくらい人が!
それも、老若男女まんべんなく
こんな盛況な美術展て、初めてです。
まぁ、印象派あたりの混雑しそうな展示は最初から避けてたのですが
それにしても、まぁσ(^◇^;)
そういや、大阪人て、光り物好きでしたね。
それがダイヤモンド展とくれば、来ないわけがあろうか。いや無い。
うかつでした。
「この石には、この色が合うのよ。私も持ってるけど」
おばさま、ここにある宝飾品は個人が持てるようなものでは(^_^;)
すっかり宝石店のノリで楽しんでいました。
しかし…
「すごいダイヤねぇ。ねぇエリザベートって誰?」
おばさま…横の肖像画にそのネックレス描かれてますがな。
オーストリア皇后エリザベートって説明も付けられてますがな。
(ほら、ルードヴィヒの従姉のあのシシィですよ)
どうやら、肖像画や解説なんぞはお呼びじゃないようです。
ま、その方が健全かな。
来歴だのに縛られず、そのものをそのもの自体として見る!
ある意味、天晴れですな。



【付け足し】
★ 大阪のおじさんて…
・あーうー大阪市立美術館へ行くのに、
よりによって十日戎の日に動物園前で降りちゃったバカです〜
せめて天王寺で降りりゃ良かったのに。と後悔してるうちに迷ってしまいました。

露店の屋根や幟で案内の矢印が見えなかったんですよぉ。
自転車のおじさんに動物園への道を聞いたら
「逆や、連れてったる、おいで」
自転車降りて、動物園の門の前まで一緒に行ってくれました(^_^;)

帰りが遅くなりました。5時までに梅田へ出なければならないのに〜
あれが天王寺の駅とは思ったものの、なにしろ看板が読めないので激しく不安。
同じ方向に進んでるおじさんに確かめて、安心して歩き出そうとしたら
「走らんの、ほらほら転けるで」
……あーうー、私、そんなに危なっかしく見えたのでしょうか(^_^;)


★ 天王寺公園の花壇のあちこちにタンポポが花を咲かせてました。
背こそ低く、ロゼッタ状ですが、ちゃんと花弁を開いてます。
風が遮られて日当たりのよい場所を選んで咲いています


★ その後、梅田で関東勢と合流させてもらいました。
そして、その夜のご飯は梅田の風月のお好み焼き。
食後の飲み物は、心斎橋のココア専門店AKAITORIでココア。
次の日は、イベント終了後、鶴橋まで出て、吉田の焼き肉。
イベントでも、差し入れ一杯いただいちゃったし。
食に関しては、とっても充実した今回の旅。
なんだか…あごが丸くなったよな気がするんですけど(^_^;)

★ イベントは、特に不満もなく…大手さんの行列、女性陣も情け容赦なく外に並ばされてたけど、冬コミと違って外周が男性向けサークルというわけじゃないから仕方ないし。
まぁニュートラムの駅がひでえ造りだとか、
インテックスの設計者出てこいとかは
イベントのせいじゃないものね。
冬コミと同じ方がお隣で、お互いびっくり。
でも、良かったです。なにしろ、冬コミの時はうるさくしてしまって
気になっていたのですよ。謝らなくちゃって。
実は、今回もお世話になりました。
トイレに行くときとか、荷物出すときとかお買い物の時とか
もーすっごく助かりました。ありがたやありがたや。

県外なのに、SさんやTさんも来てくれて、嬉しかったし助かりました。
イベントの時だと、ゆっくり話せないのが難点ですけどね。

赤髪の新刊が1冊も無かったのは、ちと悲しかったです。
別の海賊さんは、いっぱいいたけどね。

確かにキャラ的にかぶってる部分も多いけど……
でも、雀船長は自足しすぎてるからなぁ。自分だけで十分というか。
そりゃシャンクスも1人で十分楽しく生きてるけど、
1人でも楽しめるというのと他の人間は別に要らないというのは違うでしょ。
(某A様曰く、雀船長の場合ブラックパールが一番だから、
 必要なのは、船を動かす人手でしょ)当たってそう。
他の人間を受け入れることで、弱みを作ることも厭わないシャンクスが見たいのーー

いや、雀も好きですよ、好きなんだけどね。ただ悲しいの。
ローズさんへのお土産が無いーー(T^T)

と、平和なゴンタ(無茶な文句)を言うくらいには平穏に終わりました。

1/11(日)ComicCity in大阪47

来てくださった方、ありがとうございます。
これで、私の冬のお祭りは終わりました。


あとは、心で萌えつつ、おとなしく春を待ちます〜
ええ、しばらくはおとなしく〜(^^


★ コミケ考  2004.1.15
とってもストレートな質問をされたので、ちょっくら考えてみました。
と、言うか質問にお答えするために、まとめてみました。
「コミケとシティ(など企業系イベント)は、どう違うのですか」

確かに、内容的には同じ同人誌即売会。
でも、違うんですよね。どこが、だろ?

1番のポイントとしては、
コミックマーケットはボランティアによって運営されている。
コミックシティを始めとする企業系イベントは、営利団体によって運営されている。
つまり、コミケって、ものすごく由緒正しいNPO?

ぱっと言えることは、テンションが違う、かな。
規模も違うし、集まる人数も違う。
シティでも、規模がでかい3月と5月のは、また別格みたいだけど。
春コミ、スーパーシティと呼び名が付いているし。

コミケの特質

【不確実性】
・お金を出したからといってスペースが取れるとは限らない、
 でも、申し込まなきゃ絶対取れない。
 ある意味ばくちというか宝くじというか。

【希少性・非日常性】
・年に二度しかない(しかも盆と暮れという時期に)
つまり、厳密に言うとコミケというのは、この2つだけなのですよね。
コミックシティとかコミックライブの場合はイベントなんですね。
たとえ同じビッグサイトで催されていても。

【寛容性】
・どんなマイナーな嗜好でも、否定されない。
 コスプレフリーてイベントは、コミケだけでしょうし。登録とかはあるにしてもね。
(1ジャンル1スペースだと、かえって保護枠として優遇されたりする)
 さすがに、反社会性を帯びたものは×ですが。
 現代って、一見自由そうに見えて、実は規制が多い
 特に若い人だと、学校や同年齢の友人と話を合わせる必要もあるわけで
 それが自分の嗜好と相容れない場合、かなりのストレスになるのでは。

【量は質を規定する】
・日本全国から同類が集まる
(去年の段階で三十数万人、ちょっとした県庁所在地の人口より多い)

・そんなものは建前に過ぎないという声も、もちろんあるわけだし、
すばらしいことばかりでもないけど
何しろ冬コミ最終日の注意放送で
「置き引き、釣り銭サギがン十件単位で発生しており…」とあって、
のけぞりましたね。まぁみんな現金握ってきてるし、
買うのとチェックするのに夢中で注意力散漫になってるし、
泥棒やスリも集まるでしょうけど。

しかし、これだけの規模のイベントが、たった1人の人間に頼ってるというのは
ある意味驚くべきコトかも(恐るべきというべきか)
スタッフも、そりゃいるけど、やはり代表がコミケの顔でしょう。

だって、コミックマーケットの代表である米沢さんが止めると言った場合、
彼の代わりはいないのですよ?!
まぁ実際には誰かなりどこかなりが肩代わりするでしょうけど
(どっちかというと喜んで。なにしろオタクは好きなことには金を使うから)
でも、内容的に変容する気がします。多分、今とは違ってくるだろう。

私にとっては、これもまた1つの奇蹟のようなもの。
よくまぁ、こんな場が生み出されたことよ。
そして、続いてきたことよ。

全共闘が同士討ちしている間に、オタクは自分たちの生息地を確保してたんだ。
その方が利口だよなぁ。自滅したんじゃ話になんないものね。

あんまり表舞台には顔を出さないで、ある意味密かに続いてきた?
ただ、変容の兆しも見られるような気がする。
妙に、認知されてきたような…

社会自体がオタク化したからか。購買層としてのオタク狙いゆえか。
はたまた、ある程度の権力を持てる年齢に、オタクもなったと言うことか。
人間そもそもオタクなのか(^_^;) そこんとこは、まだ分からないのだけど。

とりあえず、ここまで〜
また気が付いたことがあったら書き足します。




★ お江戸見聞録  2003冬
行って来ました。冬のお祭りに。
12/26(金)〜12/31(水)
こーして書き出してみると、すごい長期旅行です、夏にもまして。
でも、この日の出発しないと、運賃が上がるんだもの。(以下夏と同文)
でもって、大晦日の早い便は前日のや最終便に比べて運賃安いんですもん。
☆ 26日にお休みもらうために必死に働きました。
ええ、クリスマス・イブも当日も無く。その甲斐あってお休みゲット♪
今回のパイロットさんはすごく上手で、とってもスムースにテイク・オフ。
で、気が付いたら……爆睡してました……
読むはずだった本も年賀状も出す間など無くて。はは。年越し決定です。
それでも宿で書こうとがんばってはみたのですが。
昨日まで詰めてた仕事のせいで目が限界だったらしく…焦点が合いません〜
体調も不良…なので、差し入れ用のお菓子だけ買って早々にお宿に引きこもりました。
買い物のついでにバス・バブルも買ってきたので、すごく久しぶりにゆっくりお風呂に。
ああ、こんなのんびり風呂にはいるのって、夏以来かも。
気が付いたら、またまた爆睡してました(^_^;)
今日は人に会うのにーー
おデートですよ♪
美味しくお昼いただいて、お茶をして、いっぱい喋って
すっごく楽しかった。Mさま、仕事が詰まってるのに、
おつきあいくださって、ありがとう〜
☆ 冬コミ一日目
JRもタクシーも空いていて、かなり早く入れました。
今回も、すごくお手手伝いの顔ぶれがが充実してたので
すごく楽させてもらいました。
スペースの準備はしてもらうは、宅配の箱は取りに行ってもらうは
もう楽させてもらったこと。こんな甘やかしてもらっていいのかしら。

でも、副シャン…わぁん、島もできてなかったよぉ。
合格率3分の2と見ても…減った?…すごく?(T.T)
くすん、です。
副シャンで使った本代より他ジャンルで使った本代の方が多いってどうよ。
いや、そちらはそちらで、出してくれて嬉しいんだけど。でもなぁ。

某所で「大流行ジャンルにハマりたい…」というお嘆きを目にしまして
まったくだーと。箱一杯に本を買いたいーー
これを同類相哀れむと言う…ちょっと違うか(^_^;
でも、後悔はしてないの。ムリにはまれるもんじゃないし。
☆ 冬コミ二日目

心がけがよかったのか、夏はかわいそうすぎたとお天道様が思ったのか
今日は一段といい天気みたいです。ほんとにラッキー♪
今日は一般参加。いっそ昼過ぎの方が楽かも…と思ったけど、貧乏性なので。
9時過ぎにお宿を出て、新宿で新木場行き埼京線に乗り換え。
したらば、10時前にビッグサイトに着いてしまいました。
こりゃ2時間はゴラン高原で難民生活かと覚悟したのですが。
?!10時半には入場できましたよ。
ど、どうしたんだろう?きっと準備会の手際が良かったのね〜
この日は暑かったですよ。コートが邪魔なくらい。
でも、後ろのお嬢さんは「寒いー」と言ってたから、体感温度って、ほんとに人それぞれかも。


・「ハガレン」が目立つなぁと思ったら、冬コミ直前のシティで既にブレイクしてたらしいです。
  同人誌生活文化総合研究所 2003年11月30日(日)の日記より
  http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/
確かにその分、ヘンなところで行列ができてたけど。
さすがにカタログ作成時に、ブレイクを見抜くのはムリよね。
準備会の責任ではないわ。
 
それにしても…いいなぁ、どっさり。捜して歩く楽しみまであるなんて…
と言える立場ではないか…
迷子になった挙げ句、歩けなくなりそうで早く帰っちゃったんだから(--;)
小説及びアニメのところはちゃんと行けたんだけど。
肝心の龍騎のブロックで迷うなんて……拒否されてるのかしら。
本編見てないから?(хх,) でも、私のパターンはいつも同人誌先行。
同人誌にはまると、改めて元作品にも手を出すのが普通なんだもの。
・今回、「戦闘妖精雪風」のブロックも回ってみました。
いやー久しぶりに読み直したし、「グッドラック」も読み終わったし。
リディア様にどきどきしたので、准将本無いかなーとチェック。
さすがにメインは無かったけど、けっこう収穫。へへ〜
で、おおっと文章が好みのサークルさんもあってほくほく。
迷子のショックが癒されました。
…しかし、私、方向音痴ではないはずなのになぁ。
なんで、こういう肝心な場面で迷うかな。

おまけに、大阪には行けないそうで、わぁんーー
通販じゃーー。ものすごく図々しいお願いまでしてしまった…
ああ、自分が信じられない……でもでも、次のイベントまでなんて、
何があるか分からないじゃないですか。
欲しいものは欲しい時に手に入れなければ。

・戦闘妖精雪風

『グッドラック』を読み終えたので、二日目、小説ブロックで同人誌探してみました。
前回の大阪で、あるのは確かめてたし、かなり面白いのも確認済みだったので、迷いはなかったのですが
笑えたのは、サークルさんがくっきりはっきりに2色に分かれてることでしたね。
女性向けの零さんをメインに萌えてる所と男性ばっかりで、雪風やシルフだメイヴだと戦闘機に燃えてる所。
(しかし、高いんですねぇ、男性向けの本て)何だか思わぬ性差を見てしまった感じで、くすっ(^^ 
コミケだと、性差=性差別と考えなくてすむので、わりと気が楽です。
☆ 冬コミ三日目
最終日です。
でもって、男性向けの日でもあるので、かなーり混んでます。
意気込みが違うんですよね。一日目二日目とは。
ある意味、とっても正直。
ここほどエロが溢れてて、でも「女性は安全」なところは無いかも。
男性群、本を買うのに必死ですもんね。生身の女には目もくれない。
或いは逆に親切。異性としてじゃなく、人としてね。
だから、かえって居心地良いです。

もちろんエロ系ばかりじゃなく、少女創作や少年創作、動物もこの日のジャンルです。
西館ではオリジナル・ジュネも。

猫が最大手(猫だけでもブロック1つ)ではあるのだけど、
犬とか馬とか鳥とかもあり。
4コマもあるし、ストリーになってるものもあり。
グッズ(便箋とかポストカードとか)も入れると数十?

今回、うちと同じく猫の写真をCD-ROMに焼いてるサークルさんに遭遇。
思わずいただいて、うちのも押しつけてきてしまいました。
自分でもびっくり……男性ばっかりのサークルさんだったのに。
ああいう時って、普段だとできないような事ができるもんですね。
そういや、うちの猫本を朝一に買ってくださったのも男性だったっけ。


この日もいっぱいグチだの何だの聞いてくれたkさま、ありがとう〜
ああ、お江戸に来ると、ものすごーくセラピーしてもらってるなぁ。

・今回、ずっと良いお天気で、毎夜月がきれいでした。
最初細い三日月だった月は、滞在中に半月になりました。
今回ほどお天気に恵まれたのは初めてかもしれません。
夏の集中豪雨の反動?埋め合わせ?
どちらにしても、次のお祭りも、こうであって欲しいです。
お天道様&コミケの神さま&オタクの神さま。どうぞよろしうに〜
☆ 帰る日…
チェックアウトの時刻ぎりぎりまでホテルでのーんびり。
CDプレーヤーも借りたので、どっぷり浸ってましたよ。いただいたCDに♪
もーそーの世界にどんぶらこ♪ふっふっふ〜(^^ タケノコ育ってますよ〜
毒でもありそうなヤツですけどね。

・しかし、品川駅前の本屋さんでキャロル・オコンネルが全巻揃ってるのを見た日にゃー
「ああ、これが量が質を規定するということか」と切なくなりましたな。

・2003年の終わりに当たって、もう一度渋谷へUターン。
馴染みの珈琲屋さんで、珈琲の飲み納めです。
ちょうどお客が途切れてたせいもあるのだけど
マスターに「幸せそうですね」と言われました。
ふふ、思い切り「はいっ」です(^^
どーんと暗かった頃から来てるので、ごまかしようがないです。

焦臭くなる一方の世の中だけど、
「来年もまた」と言い合ってお別れしました。

長い長い休暇――楽しかったです。
これでまたがんばれます。えーと、多分。
いえ、がんばりますっ



このページの壁紙、アイコン等の素材は、Asha's Graphics Garden様からいただきました。「高みのガーゴイル」のセットです。


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